4.0
ご縁ってあるよね。
逃げて、避けて、見て見ぬふりをしても何故か起こる出来事と繋がる関係性。偶然が重なり、トントン拍子で収まってしまう事柄。見えない結び合わせ。自然な流れだったと後から気がつく間柄。
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逃げて、避けて、見て見ぬふりをしても何故か起こる出来事と繋がる関係性。偶然が重なり、トントン拍子で収まってしまう事柄。見えない結び合わせ。自然な流れだったと後から気がつく間柄。
ストーリーの始まりは、居場所のない純粋な女性と一般社会に馴染めない文豪の行方だけどひとつひとつが丁寧に表現されている。それぞれの心情がよく伝える優しさがある。
メンタルが強いというより、周りが自分のエゴを認識していないでただ世の中の流れに流されている人たちなだけかもしれない。誰かに伝える「言葉」は、自分の内側にある純粋な「意識」が「あなたのエゴです。」と教えてくれる言葉。
悲しい現実と捉えるのか、自分の本当に望んでいる事が「何か」を見つめる時だと覚悟を決めるのかでこの先の人生の流れが大きく変わる。
ストーリーが壮大なのか、エゴを超えられないまま続いているのか。もしも、人生の流れを「知っている」状況なら流れを変えられるのだろか?純粋な「意識」は出来るはず。
軍人という存在が、お国の英雄から悪人者扱いに大きく変化する時代の流れ。自身の存在意義に不安を感じるなか、表面ではなくもっと内面の輝きを感じ取る事のできる人との出会い。とてもいい。
コマが少ないのに、登場人物のキャラクターや心の動きがよく分かる。異常な設定でも、ほのぼの感がある。一人ひとりが、周りの人をよく観ている。だから「温かい和」のように感じる。
死神さまも死後への不安、死神としての終活があるのね。絵のタッチがリアルではないので、言葉が強調されてグッと胸にくる。
複雑な関係性だからこそ、表面的な言葉や態度は問題を更に複雑にさせる。それぞれが、真剣に向き合ってはじめて道が開ける。人は自分の気持ちの「源」に気が付いていないことの方が多い。
今世は、本当に「夢」のようなもので自分の意識次第で変容出来る。ただ、本当に生きるには自分を「真に理解」していないと難しい。だから、死の直前に気付く。
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ゴマ塩とぷりん