しつこいけど、いいじゃんお姉さん居ても。
先ずは会うことが大切なんじゃないの。
そんなのみんなわかるよ。
分かってないのは先生と響だけ。
もう!
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しつこいけど、いいじゃんお姉さん居ても。
先ずは会うことが大切なんじゃないの。
そんなのみんなわかるよ。
分かってないのは先生と響だけ。
もう!
響、そのままを先生に言ってもいいんだよ。
って言うか言うべきなんだよ。
それが二人の仲を深めるんだから。
先生も、ごめんなじゃなくて好きだよでしょ。
会えて嬉しいって言ってよ。
抱きしめてよ。
なに躊躇してんの。
彼女が会いたいって思ってるんだよ。
お姉さんは二の次でしょ。
紹介したいんでしょ。
それって今だよ。
響を安心させてよ。
だからそのまま会いたいって先生に告げて会いに行けばいいんだよ。
どっこも我が儘じゃない。
みんな普通の事。
普通じゃないと思わなくてもいいんだよ。
先生と生徒でも好きは変わらないんだから。
きっとそれを先生は待ってる。
先生も先生だ。
響のことが分かってるんだから
響に会いたいって言ってやってよ。
お姉さんいるうちに呼んでやってよ。
紹介してやってよ。
バカ!
お姉さんいるって分かってても会いに行けばいいんだよ。
響は先生も言ってる通り自分の不満や不安をもっと言ってもいいと思うよ。
響、ほんの少しその1歩で先生も安心するんだよ。
一人じゃないんだから。先生も一緒なんだから。
だんだん先生として接するより
一人の男性として見守りたくなってるよね。
響の事をもう一生徒として見られなくなってるよね。
好きが大きくなってるよね。
でもね、先生、これじゃあ響を惑わせるだけだよ。
塾の帰りにそうっと会いに行けばいいじゃん。
勉強のモチベーションに
ならないか。
思わず嬉しくて喜んじゃったね。
藤岡君、鈍感だといいなぁ。
先生は響の心なんだね。
放しちゃダメだよ。
来てもらえば良かったのに。
先生!
122話
先生!⑨(9)