咲、自分で決めたことなんだから、自分で撤回できるよ!
方向転換したくなった、いつでも方向転換して!
その先に、大好きな陽希が待っているから。
ウジウジの自分はサヨナラしよ。
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咲、自分で決めたことなんだから、自分で撤回できるよ!
方向転換したくなった、いつでも方向転換して!
その先に、大好きな陽希が待っているから。
ウジウジの自分はサヨナラしよ。
大ちゃん、幼馴染だから陽希のことを分かっていたんだね。ずーっとずーっと、陽希が兄である亮介にコンプレックスを抱いていたのを見てきたから。
陽希が、空手を辞めたのも自分がスクスク育って、あえて守ることはなくなって。そんな後ろめたさから、昔から陽希が好意を持っていた葉月と付き合えば、その気持ちもやがては無くなるって思ったのかな、大ちゃん。
だけど、陽希の気持ちはこの大ちゃんがキッカケで気付かされたし、固まったね!
陽希、もう恐れることはない。
その想いは、亮介へのコンプレックスを消し去る、ただ一途な想い。
お互い好きな気持ちでいっぱいなのに、せつないなー。
あの魔女、黒猫に変身しての登場。千紗のことジーッと見ていたね。
もー、大ちゃんやめて!
人を好きになるのって、フローチャートみたいにはならない。
咲に振られた(←ホントは違うけど)から葉月と付き合うは違うから!
自分の思うようにいかないのも恋。だから陽希のこと、そっとしておいて、、、。
かろりさんのおもてなしが素敵すぎる!
しかも、自分の家でブルーベリーが採れるなんてスゴイ!会社勤めは大変だったようだけど、ダメな人間ではないですよ〜
だって、子ども達がかろりさんのためにいろいろ防犯対策してくれているじゃないですか。子どもって、ホントに大好きな人じゃないと、ここまでやりませんから〜。
ごめん、青井くんが落とし穴にハマった姿がおかしくて笑っちゃった!
かろりさんのお母さんのお言葉、私も胸に刻みます。
かろりさんち、森の中の豪邸ー!
お屋敷のお嬢様なんだね。
でも、ぬか床届けたいのは分かるけど、夜分連絡なしの訪問はどうなのかしら?
そうそう、人を好きになるのは自然なことで、迷惑とかじゃないよ〜
おかみさんの言うとおり、誰を好きになろうがそんなの勝手でしょ、、、。
かろりさん、今まで諦めていたのかな。そんな事言っている自分も昔、そんな時あったなぁって思い出した。
咲、それは「正解」ではなく「不正解」ですよ!
そもそも、恋する気持ちに正解なんて無いんじゃないかな。
大切なのは、自分に嘘をつかないことだよ、、、。
今は、葉月の言うことに振り回されないで。
かろりさん、お店の皆さまがお忙しそうだからって、お手伝い!
なんて、手際が良いのー!
さりげなく気配りをされるかろりさん、大好きです〜
サクラ、サク。
079話
bloom.31(3)