3.0
進むにつれて藤井さんが普通になってしまう
40過ぎ非正規で友達も恋人もいない孤独な人。はたから見たら可哀想な人。でも、実態はそうじゃない。そんな形で始まるのだが、田中くんや石川さんが「いつメンの友達」になる辺りから、なんだ、藤井さんも普通なんだ、てなり、魅力がやや落ちる。「いつメンの友達」とかいない藤井さんが魅力的だったのにな。
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22827位 ?
40過ぎ非正規で友達も恋人もいない孤独な人。はたから見たら可哀想な人。でも、実態はそうじゃない。そんな形で始まるのだが、田中くんや石川さんが「いつメンの友達」になる辺りから、なんだ、藤井さんも普通なんだ、てなり、魅力がやや落ちる。「いつメンの友達」とかいない藤井さんが魅力的だったのにな。
ほどよく臭そうな、良くあるムッチリ系ではなく筋張った筋肉質なカラダの描き方に個性を感じた。ただお話自体はノロケというかなんかただヤッているだけで、えっち以外の日常シーンで、こいつのこういうとこすげえ好き、みたいのはあんまりなかったな。
レビュータイトル通りなので、基本的にはラブラブえちシーンが好きな人向けかと。
二人の出会いや関係性の変化を楽しむタイプの作品ではないです。
ただ、受けの子が、ある悩みを抱えていて、それが単なる杞憂であることがわかる、みたいなのは、オチとして用意されていて、そこは、落とし所として上手だなあ、と思った。
それまでキスさえ、いや、軽いスキンシップすらなかった二人が最後に一線を越える。その流れが自然だった。色気のあるシーンなんて、それまで全くなかったけど、この二人の関係性なら、容易に最後までしちゃうよな、と。
10話目まで。
とりあえずは捕獲したヤクザちゃんのお尻を開発したりして、楽しんでいる優等生な生徒会長、という図式。
恋愛はまだ芽生えてないかな?
エチエチ目当ての私としては、このままマッタリとエチエチしてくれてばいいのだけど、恋愛ものを読みたい人には、え?何これ?となるかも。
ただ、恋愛になりそうな予感はある。
短編なので基本的にサクサク進む。だから、あー、ここもう少しじっくり掘り下げて欲しいなあーってとこもかなりある。責めの陽キャが受けの陰キャを どうしようもなく好きに なった動機が、掘り下げがない分あまりわからなかった。受けの子の可愛いとこ、責めがどうして愛おしく感じるのか、その描写が欲しかった。
まあ、ないものねだりだけど。
しかし、ないものねだりできるくらいには好きな作品。絵も綺麗だし。
表題作はいい感じに力が抜けたコメディタッチで好きだった。が、他の収録作はなんか少しダークな雰囲気というか、やや重いです。全編が表題作みたいな雰囲気だったら、評価は星5だったかな。個人の感想ですが。
路傍のフジイ