1.0
燃焼が足りない
可愛い。たしかに可愛い話が多いのだが、いまいち盛り上がりに欠けるかな?表題作で攻めが突然スーツ着て花束って展開も、唐突な気がしたし。
ただキャラ作りは上手な作者だなとは思いました。だから、短編より長編向きの作者さんではないかと。
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可愛い。たしかに可愛い話が多いのだが、いまいち盛り上がりに欠けるかな?表題作で攻めが突然スーツ着て花束って展開も、唐突な気がしたし。
ただキャラ作りは上手な作者だなとは思いました。だから、短編より長編向きの作者さんではないかと。
執着攻めの甲斐くんがとにかく押しまくる話です。絶対に諦めないというか、猛進するという選択肢しかそもそも存在しないのだ、という姿勢が素晴らしい。
また、作者さんの特徴だが、えちえちの時の、受けの 変になってる感じ を描くのが凄く上手だと思う。
トロトロになりすぎて、わけわかんなくなっているところとか、普段の時との落差が凄くてめちゃくちゃ可愛いな、と。
残念ながら萌えなかった。
なんでだろう?
攻めの執着に愛が透けて見えないからかも知れない。
まだ途中だが、現段階では可愛いオモチャ程度にしか描かれていない。
表題の二人な話はまあいいのだが、後の義理の兄に恋してしまう話がちょっと重過ぎて、しかも、義理の弟の方に心が振れるのも、そんな簡単に行くか?と疑問に思ってしまい。イマイチ乗れなかった。
それに、作品集全体のバランスを考えると、最初の二人が構築したハッピーな雰囲気を破壊しているようにも感じて。
なんだかもったいないな、と。
読み終えてみて、ハッピーと重い感じが噛み合わない。そんな印象で。
タイトルの通りで、この話の内容だと、受けの攻めに対する愛というか、なんかそれが薄い感じがした。社長令嬢の彼女に対しても、なんだかなあ、という煮え切らなさで。なんていうのかな、この受けは、本当は誰も好きではないのではないか。そんな印象を持った。
攻めが、告白してきた女の子と付き合うことになったその日にセフ○の受けとラストえっちって。あまりに不誠実すぎる。それで、どうせ、やっぱりお前じゃなきゃダメなんだとか言って、女の子は捨てられ、セフ○の受けの元に戻るのだろう?
つまり何が言いたいかというと、攻めが、人の告白、愛とか恋情について、あまりにも不誠実だ、ということが描かれていて、もう、その時点で無理でした、ということだ。
キャラがそれぞれしっかりしているのがいい。桃太郎と褐色イケメン鬼の雷、二人の関係性が安易にラブラブに傾かないのも、いい感じ。
悪くはない、くらいで留まっている感情。それが描かれている。
えっちシーンも毎回サービスで出てきますが、なかなかいい。
みんな可愛い。全体的にコメディ寄り。サクサク読めるし、楽しい。
オレにもさせてよ、という短編が良かったな。元ゲイビ男優と、そのゲイビで毎晩抜いてる男の話。
絵柄が可愛いし、トロトロなえっちを描くのが上手い。
優月くんちょっと鈍すぎる。朝陽くんは明らかに君をお姫様扱いしてるじゃん。
そんな感想。当事者にはわからないのかな。この、お姫様とお姫様を守る王子様のお話がどうなるか気になります。
えっち描写がとろとろで、それも素敵。
これはアナウンスしておいた方がいいかな、と思いました。
全裸なしです。常に着衣ありのえっち。ちょっと不満。冬治くんがいいカラダしているだけに、ヌード見たかったな、とか。
全体的にえっち度はそれほど高くない。そういうシーンは多いけど、燃焼度が高いえっち、というよりは静かに奮闘してる感じです。
お話も、ちょっと紆余曲折が少なく単調に感じたかな。紆余曲折が少ない、揺れが少ないので、意図的にそうしてるんだろうけど、薄味だなあ、と思いました。