外廷の医局行くように言われた時の猫猫の嬉しそうな顔。根っからの薬師なんだな。
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外廷の医局行くように言われた時の猫猫の嬉しそうな顔。根っからの薬師なんだな。
何故に伊達メガネを掛けている。何かを隠そうとしているのか。
「たまには顔を見せておやり」義父の言葉は重い。床に臥せっている女性は猫猫にとってかけがえのない人なのだろうな。
壬華(壬氏)が訪ねたのはあの方だったのか。しがらみや重圧が無くなり、今が一番幸せなのだろうな。
美しさも過ぎれば、時として罪になり、国を滅ぼす。くわばら、くわばら。
ハジメにとって父親が心のしこりのようだ。母親はそんなことよりも、ハジメの才能が埋もれるのを心配している。母親の愛を感じる。
青野ハジメの父親への反抗的な理由は母親を傷つけたからのようだ。しかし、当の母親からはそのような兆しは感じられない。それが彼女の強さなのか、他に理由があるのか?
秋音律子。名前だけは音楽の申し子みたい。
バイオリンほど弾き手の技量の差が音に出る楽器は無いように思う。
人類の敵に神の一撃を。
薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳
046話
第二十一話 羅漢 -3