5.0
弓弦くんは最後までイケメンです
幼馴染の花と弓弦。紆余曲折を経て高校で再開するも、荒れてしまっていた弓弦を、花の変わらぬ優しさ一途さでまた昔のような二人の関係になっていき、更には両思いへと向かう流れ、とてもキュンキュンさしてくれる作品でした。
段々と、弓弦が花を愛おしくてたまらないという表情で見つめるシーンが多くなります。これもたまりません。
途中出てくる、弓弦を思うルカの話とか「うーん、いらないなぁ」と、うなってしまいましたが、それもあって弓弦がきちんと花だけを見ていく感じが出てるのかなぁとも思いました。
複雑な生い立ちの弓弦と、天真爛漫な良い子の花。しかし頑固なとこもある花ちゃんにちょっとイラっとしてしまったこともありましたが、それも含めて人間味溢れてるし、だからこそ弓弦が花を愛おしく思えるのもわかるなぁと思いました。
二人が結ばれるシーンの弓弦君のセリフは、キュン度120%でした!
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僕に花のメランコリー