509位 ？
5.0
蹴鞠に使う鞠を作る職人だったオッサンが、時の権力者である今川家の惣領に召し抱えられる話。
時代故の不潔さが良い意味で味がある…薄汚れた着物、ゲジゲジ眉のオッサン、樽から汲み分ける酒、髭モジャのオッサン、長屋の朽ち具合、厩の雑多さ、歯茎剥き出して怒鳴りまくるオッサン…嘘みたいだろ？女性誌なんだぜ、これ…
公家風の雅やかなお姿をした若君の玲瓏さ際立ちます…
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5.0
家族に虐げられているのに、世間では家族を虐げていると悪評を広められているヒロイン。ある日目覚めたら投獄されている性格最悪な傲慢女と入れ替わっていて……え、毎食お食事を食べさせてもらえるんですか？こんなご馳走を！？…もうちょっと入れ替わったままでいさせてください！
という、入れ替わったことで逆にQOLが上がったヒロイン。ヒロインと入れ替わった悪女の方も家族を脅して結構好き勝手してて、このままでいいんじゃないかなって思っちゃうw
この話で一番オススメしたいのが、ヒーローが入れ替わりを確信した所です。
悪女が性悪過ぎて、呑気なヒロインと入れ替わったものだから、演技だと疑うにも性格が別人過ぎたんですよ…だからヒーローは早い段階から入れ替わりを疑ってたし、確信持ったら即座に跪いて丁寧に謝罪するんです。
どれだけ格好良かろうが優秀だろうが、女性に酷い仕打ちをしておいて謝罪のできないヒーローのなんと多いことか…と常々嘆いている方に是非勧めたい作品です。
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5.0
無料分の2話と広告の分から予想できる今後に期待して☆5評価するけれど、2話だけだと話が全く展開されてないし主人公がひたすら鬱シーンなんで、読みたい人はもう少し無料分増えてから試し読みしてみるといいと思います。
優しい両親に愛されて育った主人公ですが、両親亡き後引き取ってくれた叔父夫婦は実子が生まれると主人公をぞんざいに扱うようになり、主人公は夫婦の実子である義妹に搾取されるようになります。
愛らしい義妹は主人公の婚約者を寝取り次期跡継ぎに、邪魔になった主人公は亡き両親の土地を任せるという名の追放をされます。
そこで頑張っていたが暗殺され……気が付いたら婚約者の浮気発覚の一年前に逆行！？
浮気野郎なんて義妹にくれてやって自分は両親の土地開発に専念するぞ！と意気込むも、主人公を苦しませて遊びたい義妹は主人公を自分達の子供の教育係として飼い殺しにするように手を回していた。
泣き伏す主人公に、唯一の寄り添ってくれる光の精霊は一冊の本を示すーーー
ここで2話が終わります。ね、たいして進まないでしょ？主人公が惨めな思いして泣いてるだけです。
このあと精霊の導きによる運命の相手と結婚して、それが夜会で助けてくれた男性で、実は美形で敵国の王弟殿下で、玩具にしてた主人公がハイスペ男掴まえたことに義妹がギリィして…と続くようです。
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5.0
残念ながらめちゃコミックさんでは取り扱いがないんですけど…キャラデザはコミカライズ版の方がモブおじさん度がより良く出てます。いや、良いのか…？悪化では？
話を戻して。
人助けに幸福を感じ、人に尽くして勤勉に生きた主人公。しかし晩年は不摂生からの孤独死という幸福とは言い難いものだった…
しかし文字通り拾う神がおり、新しい世界で新たな生を授けてくれることに！大体の希望も叶えてくれるという大盤振る舞い！
異世界転生の道を与えられた主人公は、それならばと成りたい自分の姿の要望を告げる。
「俺を"動けるデブバージョンの種付けおじさん"にしてくれ」
人間もエルフも魔王もゴブリンも関係ない！あらゆる種族との間に子孫を残すと決めた、人道的(たぶん)な光の種付けおじさん物語 開幕！
「ゴブリンに◯まされる女騎士はいるが、ゴブリンを◯ませる種付けおじさんはいまい。そんなおじさんに、私はなりたい」
↑この台詞にビビッと来た方は、是非一読ください。
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5.0
趣味の集まりが何でこんな大事に……！？
DW社のボードゲームカフェに一度は行ってみたいよねー、と雑談していた某眼鏡ドフェチ漫画家。
合法的に遊びに行くために企画にすればいいとアドバイスを受け、「関東在住作家アナゲ会」のボドゲカフェレポート漫画をちょこっと描くことに。
ウキウキ気分で現場に行けば、案内されたのは会議室…？
待っていたのは「関東在住編集カンヅメ会」！？
まさかの身内の裏切りで月刊連載～～～！？！？
しかも最終戦にはあのグランドガーチャーが登場！
ボケが飽和するぐだぐだボードゲーム会の行方や如何に…？
デュエル ゴー！
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5.0
人に、家族にも知られないように、水面下で孤独に運命に抗うヒロインです。
王子の婚約者だが、学園内での評判は最悪。
成績優秀者のみが選ばれる生徒会に入ることも出来ず、夜遊びばかりしている女……そんな悪評を広められているのがヒロインです。
王子には親しくしている生徒会役員の令嬢がおり、ヒロインの悪い噂を信じ、令嬢の肩を持つばかり。優しげで人当たりは良いのですが、それが表面的でしかないような男です。
ヒロインの弟は意識高い系です。王族の婚約者として役者不足、努力が足りない、と常にヒロインに苦言しか言いません。
しかし、ヒロインにはそれでいいのです。ヒロインの目的は…逃げ延びること。
父親と継母の子である末の弟は病弱で、ベッドから出られる日の方が少なく、家族との縁も少ない幼子です。未来の悪夢を見たことで末弟に関心を持ったヒロインは、彼と接したことで溺愛するようになります。
看病のために付きっきりになり、病気を治す方法を探して…彼の出生の秘密を知ってしまいました。未来の悪夢に繋がる、恐ろしく残酷な秘密でした。
純粋で心優しい末弟が何故こんな目に遭わなくてはならないのか…
奮起したヒロインは、末弟を生かすため、共に生き延びる道を選びました。
悪評を利用して物理的に王子達と距離を置き、
口煩い弟に何を言われようと聞き流し、
誰にも知られないように素知らぬ顔をしながら弟妹達の安全を守れるツテを探し、
誕生を望まれなかった末弟との逃亡計画を立てる。
末弟を溺愛する駄目な姉を演じながら孤軍奮闘するヒロインの生き様を見よ！
（途中で真実に気付いた意識高い系弟も仲間になります）
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5.0
結婚を間近に迎えた主人公。しかし両家顔合わせの日に告げられたのは婚約者が公爵家の次女に見初められたから婚約を解消して欲しいという、とんでもない言い分だった！
公爵家次女は主人公の親友で、婚約者との仲を応援してくれていたのに…。婚約者だって、ずっと主人公を愛すると誓ってくれたのに…どうして…？
これまでの好青年の仮面を脱ぎ捨てた脳ミソお花畑婚約者は開き直り、自分と彼女は愛し合っていると堂々宣言。悲しみに涙する主人公から目を背け、言い訳もしない。さらには主人公の結婚披露宴として予定していた式をそのまま"元"婚約者の新しい婚約披露宴会場として提供しろと要求する始末。
元婚約者家は主人公家に長年金銭的援助を受けていたのに恩を返すどころか仇で返してその上泥水を被せる所業…酷過ぎる、人の心がないんじゃなくて無神経という名の悪意しかない…
絶対に許せん！と息巻く父に、静かに怒り狂う兄はとある提案をする。
実は主人公、かなりモテる。人目を引く美しい髪に、顔立ちも整っていて性格も良い。兄は友人達に妹を紹介してくれと言われるのはしょっちゅうだったのだ。
妹には婚約者がいるからと断り続けていたが、一人だけ、どうしても諦めきれずに何度も交渉してくる他国の高貴な身分の友人がいるのだという……
「公爵家がこっちを馬鹿にして踏み躙るなら、奴らよりも格上の王家を味方にして鉄槌を下してやる」作戦、開始！！ｶ---ﾝ
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宝石と称えられるほどに美しい姉ばかり愛され、蔑ろにされる主人公…着飾れば姉にも負けず美しいのに姉の嫌がらせで地味な装いばかりするうちに凡庸だと思い込むように…
ある日、王家を通じて辺境伯から姉に婚約の打診が来るが、溺愛する娘を遠くにやりたくないという父親の企みで主人公が身代わりで嫁ぐことに…
恐ろしいと評判の辺境伯にバレたらどんな目に遭わされるか…と思いきや、あれ？優しい？鉄面皮だけどとても紳士だわ？？
そもそも辺境伯が婚約を申し込んだのは主人公の方！？え、何で姉が欲しいとかって話になってるの？あれー？？
という感じで、身代わりだからって主人公(女性)に酷い仕打ちをするヒーローはいません！
主人公は身代わりだからって怯えてますが、辺境伯も嫁ぎ先の人達もみんな優しい人ばかりです。何なら主人公家の使用人達も優しいし、辺境伯の叔母も叔母の屋敷の人達も優しい。酷いのは父親と姉だけです(母親は父親の言いなりで酷いことはしないけど関係が希薄…)
身代わりの花嫁系としてはかなりライトで甘々な部類なので、絵の綺麗さもあってスルスル読めちゃう。とても手に取りやすい作品です
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国を蹴った男