1.0
スカブァンガ4人兄弟
シリーズの末娘リーラのお話です。
リーラは2人の姉達と違って人付き合いが苦手で、奥手という割には、会ってすぐのラファと結ばれて、そしてその一回で妊娠。
一方ラファは、両親の愛を知らず結婚はしないと言ってたのに、双子が産まれたらあっけなく『愛のある家庭を作りたい』ってこれで本当に終わり?ってとこで、終わってしまった。
なんか物足りない。
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シリーズの末娘リーラのお話です。
リーラは2人の姉達と違って人付き合いが苦手で、奥手という割には、会ってすぐのラファと結ばれて、そしてその一回で妊娠。
一方ラファは、両親の愛を知らず結婚はしないと言ってたのに、双子が産まれたらあっけなく『愛のある家庭を作りたい』ってこれで本当に終わり?ってとこで、終わってしまった。
なんか物足りない。
シリーズの長女ブリットのお話です。
両親が亡くなり大変なのに、兄のティールは何も言わずにいなくなり音信不通(実は友人シャリフに頼まれて彼の国の内戦をおさめていた)、シャリフは自分の国が内戦なのに、気になる友人の妹のために、わざわざ他国へ赴き小さなダイヤモンド会社の経営を検討する。
また会ったその日に会議室で、ブリットと結ばれてしまう。
と、後から説明はありますが、違和感を感じる場面が沢山。
でも、サウナで、ブリット湖に飛び込むシーンなどはとても美しくて、北欧に行きたくなったので、⭐️2つで。
シリーズの長男ティールのお話です。
友人のシャリフに頼まれて、カレシという国(音が『彼氏』と同じで少し紛らわしい)の内戦を助ける。
内戦は終わったけれど、沢山の犠牲者が出てしまい、自分は人を愛する資格はないというティール。その心を徐々に愛の力で溶かしていくシャリフの妹ジャスミン。
ティールはあんなに頑なだったのに、最後は結構あっさりと『愛してる』という言葉を発するのには、違和感を覚えたけど、古いしきたりのなかに、新しい形で家族を作っていき、安心のハッピーエンド!
親友のシヤリフとティールが、お互いの妹と結婚したので、義兄義弟というのが面白い。
目利きと言いつつ、事件の推理は鋭いのに、葵との恋愛に関しては、まるっきり奥手のホームズこときよたかさん。
推理はとっても面白いし、時々出てくる京都弁と京都の景色がステキで、今後の2人がどうなるのかも気になります。
羽生シオン先生の絵いつもステキですね。
まだ無料分しか読んでませんが、ロッコの妹さんに手出しをしてはいけないという不文律がある感じですね。そんな中一夜を共にしてあっさりと妊娠してしまうヒロイン。
出産時に病気が見つかって、ヒロインのために命をかけたというお母様は愛を感じますが、設定が妊娠時ならわかりますが、出産時に急に命に関わる病気って見つかるのでしょうか?妊娠中毒症とか?
カレンさんの観点が面白くて笑えてハッピーな気分にさせてくれます!子育てもこんな風に二人ですれば楽しいですね。
息子ちゃんが日仏両方の言葉で独自の幼児語を作ってて可愛いー!お父さんには『いちちーとぽっと』(ヨーグルトもっと)、カレンさんには『たぶとうあんこー』(ヤウトアンコール、ヨーグルトもっとくれ)
35歳の雪乃と26歳の青島君。最初はクールな感じだった青島君だけど、雪乃にだけ見せる表情がドキッとするほどセクシーだし、対する雪乃も凄く可愛い!
仕事のライバルで出来る男のヒーロー鬼塚。そんな彼とひょんなことからお見合いすることになり、戸惑うヒロインに、結婚するためのプレゼン。その上プレ婚と振り回されてる感のヒロイン。今後どうなるのでしょう?
ヒロインの関小玉は、ヒーローの文林を愛していて、また文林も関小玉を愛しているのに、戦国の時代の中、身分からかお互い素直になれず、関小玉が赤ちゃんを失ってしまうのは涙が出ました。。
あまりにもせつない2人の関係ですが、ハッピーエンドお願いしたいです。
さすが池田理代子先生。歴史の史実を丁寧に考察されています。イギリスが大好きなのでぐいぐい引き込まれました。
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公爵とダイヤモンド