5.0
単行本で5冊分、最終回まで一気に読了
まずは素晴らしい作品を読ませていただき有難うございました、と御礼を。
単行本5冊分で潔く完結させてるのが、また素晴らしい。
でも体感では10冊分くらいの重みが有りますよ。
些かの臭さも感じさせず「生きること」「運命に立ち向かうこと」の大切さをあらためて教えてくれた作品です。登場人物達はどんな形であろうと運命に立ち向かって生きています。いや、生きる為に運命に立ち向かいます。それが人間という生き物なんでしょう。
若者達が真っ直ぐに生きられるような社会になるよう、彼等が背負ってる運命を少しだけでも軽くしてあげられるような社会になるよう、もう少し私も頑張ります。
そう思わせてくれる作品です。名作です。
謝々
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めぐる未来