5.0
後半は涙が止まらない
女性が苦手なパトリス(公爵)と、男として過ごしてきたクラリス。
馬が縁で、一緒の時間を過ごし、別れ際になって恋心を自覚したクラリスは、女性として生きることを決める。
3年後に参加した夜会でのトラブルで、2人は愛のない結婚をすることに。
結婚式のあとに入った公爵邸でも、その後向かった公爵領でも、大事にされないクラリス。
それでも、使用人や馬のために、言うべきことを言い行動するが、パトリスに曲解されて、傷つくクラリス。
クラリスが大けがをしてから初めて、クラリスが言っていた事がすべて真実だったと気付き、またクラリスに惹かれていることに気づくパトリスだが、時すでに遅く…。
ここから2人が関係を修復するまでは涙涙です。ぜひ後半を読んでほしい。
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男装令嬢の不本意な結婚