洸の回想シーンを読み終わらないとなんともだけど、やっぱり長崎でそばに居てくれた子なんだね。好きだった時もあったのかもしれない。母親のことで辛いときに支えてくれたのかもしれない。
その子のSOSに目をつぶって好きな子に向かおうとした自分のことが、だめだったのかもね。
だからといって、なるみを選ぶにしてもやり方とタイミングは他にもあったはずで、結果的に、必要以上に双葉を傷つけることになった。ここに関しては完全に洸の都合で、選ばないならなおさら双葉に対してやってはいけないことをしたと思う。なんでだろう、辛い状況にいない人は傷つけてもいいんだろうか?
こうやって傷つけたり傷ついたりしながら成長していくストーリーだと理解してるけど、前話の読後感がしんどくて。双葉に全面的に共感してるわけでもないのに受けた衝撃とショックを想像して、なんだか1日引きずってしまった。少女漫画恐るべし。
この先いつか洸と双葉の思いが通じ合う時が来るのかもしれないけど、もし自分だったらこの時のことが常に引っ掛かって、また同じ選択をされるのではとずっと不安でやっていけない気がする。それくらいのダメージくらった(笑)
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アオハライド
093話
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