幼馴染みは子供で単純だし、右京様はわかりやすく嫉妬だし。
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90位 ?
幼馴染みは子供で単純だし、右京様はわかりやすく嫉妬だし。
石野さんは若くないのかな?
そこに反応しないのなら、単に旦那様のことが好きなだけでは?
よかった、アフィンがレティシャの翼として覚醒した。
幼い頃のレティシャの様子を見てたことで、真実をすんなり受け入れられたのね。主だということは既に感じていたから、もう迷いはなくなったんだな。
アフィンを縛っていたのはやはり女神の理ではなく、偽聖女が契約した何かの呪いみたいなものだった。女神が退けてくれたけど、これでアフィンは苦痛から解放される?
そもそも本物の聖女と翼なら、縛りがあったとしても主の意に背くようなことはほぼ起こらないわけで、偽物だから苦痛で縛っておかないと服従させられなかったということだろう。
騎士団の皆は、レティシャがやっぱり聖女の娘だったとなって混乱中。
一番暴れそうなバネッサは、直前に接する機会があって、その人となりを見てるから今までとは少し態度が違う。
でも他の騎士は接近禁止だったので、ここまでレティシャと話せてもいないし、悪い噂も伝聞なら良い話も伝聞でしかない。自分の目で見たことをと思っても、材料が無さすぎる。
エノックも混乱中なのか、自分の勘違いの責任を感じてるのか、固い表情をしてる。(普通なら全員信じちゃうとかないんだけどな)
レティシャは公王が心配でそれどころではなくて、走ったあげくに倒れてしまったけど、この後どうなるかな。
ユルケンの話では納得できない騎士がいる中で、バネッサやエノックも説得する?この二人と一緒に帝国の兵士?の話すレティシャへの蔑みを聞いた騎士もいたはずだから、わかってくれる人もいると思うんだけどな。
早坂さん、特別手当もらって!!
ほらね?どんなに極限状態でも、瑠香が緋彩を傷つけるはずがなかったでしょ。でもそういう検査?って血液でするものなの?
瑠香のことが判明する前にラウロと緋彩のわだかまりが解けてよかった。
ラウロの言う最期の時まで居てほしいっていうのは、緋彩の?ラウロの?
緋彩が人生を終えてもラウロは残されるんだと思ってたけど、ラウロも死ぬ方法があるってこと?そういえば不死になった時の回想に、救済がほしいのならみたいなのがあったけど、それがそうなのかしら。
緋彩が逝ってしまったら、今までの乙女達の時のように次の乙女をとは思えないということかな。
ラウロとノエルの血のせいで、敵味方が入り乱れて何が何やら。
このノエルの下僕だった人も、ラウロの血のせいでラウロを襲うことができなかったから、緋彩を狙ったんだよね?
ラウロの力が薄れて緋彩の力が強くなってるみたいだったけど、緋彩の負傷がラウロにも発現するって、何が起こってるんだろう?
業者のお兄さんが一緒になって空気に呑まれて、赤面してるのがおもしろい(笑)
こっちのカップルはほのぼので楽しいけど、空気読んでほしいと思われてるかもってのはすごくわかる。そこでもう一度は勇気振り絞っても無理だよね。
今回はかわいい理由でよかったし、自然な流れで判明してよかったわ。
アフィンとレティシャが本音で話ができてよかったし、アフィンの苦痛にレティシャが気がつけてよかった。
アフィンはレティシャの翼だったけど、どうしたら偽聖女との盟約の苦痛を取り除けるのかわからない。アフィンが確信すればとか、選択すればとかなら割と難易度低いけど(アフィン的には大変なことだと思うけど)、そんな簡単じゃないんだろうな。
レティシャのことなので、主選択の決断の時には「苦痛が消える選択を」とか、「ノエルとのことを最優先に」とか言いそうと思ってたら、(判断はもちろんアフィン自身がすることとした上で)判断材料となりうる自身の過去の行いとされてきたことを正しにきたのが意外だった。
でもレティシャの気持ちもわかる。アフィンのことももちろん大切だけど、アフィンが自分の翼になってくれるかどうかは、公王や公国の皆を守れるかどうかを大きく左右する。アフィンとノエルを守れるかどうかも。ここはレティシャも譲れないところだろう。
せっかくバネッサがレティシャの説得に応じたところだったのに、こんなタイミングで聖女の娘だったことがバレてしまうとは。いや勝手に勘違いされてただけで、騙したわけでもなんでもないんだけど。
ユルケンどうする?皆が正しい判断をするにはまだレティシャとの接触が少なすぎるし、負の判断材料が多すぎるけど···
あれ?この人なんで気がついてるの?
味すずの件で?
言っとかないとお互いにアプローチされまくりで、下手するとぎくしゃくしちゃうから、もう公表したら?
レアンドルが正気に戻り、大事な証言をしてくれた。
でも何の証拠もないから、これから証拠集めをしないといけない。
ヒロインは強くなったな。
レアンドルから婚約破棄されて、休養先でひどい仕打ちを受けた時には涙を流すことしかできなかったのに、今はクロヴィスとの関係が終わることも想定して、家族を自分の力で守ろうとしてる。
クロヴィスは策があるのか探ってるのかでエミリアナと接触してるんだろうし、ヒロインを危険に晒したくなくて教えてくれないんだろうけど、こういう状況下で何も知らされない不安がわからないんだろな。
全ては王権の為だったり国益の為だったり、ひいてはヒロインの為なのかもしれないけど、ここでの不信感が上手くいった後も尾を引くことがあることをわかった方がいい気もする。
まあ、ストーリー展開的にはクロヴィスの手の内は明かせないし、ヒロインを動かすためには必要なムーブなんだろうけどね。
今回もまさかヒロインに見られてるとは思ってないんだろうけど、レアンドルとの間であんなことがあり、更にはクロヴィスにも裏切られてるかもと思わされるヒロインが不憫だわ。
まあ冷静に考えれば王もクロヴィスも、ヒロインの父を敵に回すようなことはしないんだけど、家のこととはまた別だよね。
レアンドルがすっかり毒気を抜かれてまともになってる!
しかし話してくれた内容って、危険をおかして?聞きに来なくても、ヒロインの父上は知ってたってことだよね?
クロヴィスも、動かなかったのは考えがあってのことなんだろう。
ヒロインも動かない方がいいけれど、一連の騒動では守られてただけだから、今回は動いて成長する姿を描きたいのね。
抱かれた棘と甘い吐息
033話
第33話 男を教えてやる