あらあら、甘々ね(笑)
圭太、ほんとによかったね。
でもおばちゃん、圭太ママが帰ってきそうでドキドキするわ。
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90位 ?
あらあら、甘々ね(笑)
圭太、ほんとによかったね。
でもおばちゃん、圭太ママが帰ってきそうでドキドキするわ。
佐伯くんに悪いからとか、無駄な義理立てしてた割には簡単に落ちたな。
しかも大賀見のことだけ考えてたいとか、どの口が言う?
やっと言えた、本当の気持ち···ここまでがあれだったから、感動も共感も全然ない。でもようやくここまで来たから、悪態つくのはもうやめておく(笑)
前回の無料のところまでの内容を朧げにしか覚えてないから、なんか大賀見のこと、いい子だと錯覚してる。
でも、ひまりは一度も自分の気持ちを彼に認めてなかったんだね。
それは嬉しいわ。よかったね、圭太。
さてようやくスタート地点に立って、こらからが大変なんだろうけど、今日は幸せな気分でいてほしい。二人でいるためには、これからも周りの反応を気にして揺れに揺れるであろうひまりをコントロールしていかないといけないなんて、それはもう大変だと思うから。
どうでもいいけど圭太の足、カーペットに埋まってない?錯覚?
いやわかってたけど、ここまで面倒くさい子だとは。
優柔不断だけど、家族の事情で悩んでかわいそうにと思ったこともあったのに。
佐伯くんにあんな思いさせたから、自分だけ大賀見とは居られないって。
ちゃんと断ることもしてこなかったくせに、何言ってんだか。
なんかいい女気取りだけど大丈夫。全然いい女じゃないし、そんなことしたって佐伯の慰めにはならないし(知らないんだから)、ただの自己満足でしょ?両方から想いを寄せられる自分に酔ってるだけだわ。
大賀見からすると、それって俺には関係無くない?って感じだと思うんだけど。
みんなにいい顔したくて、みんなに嫌われたくなくて、決められずに逃げて。それでいつも犠牲にするのは大賀見。いろいろ悩んでた割には、それでも大賀見が自分のこと嫌うことはないって思ってない?
二人が離れてからまだそこまで経ってないのに、佐伯くんは待てなかったね。これは後悔するだろうな、早まったって。
でもきっと、なんだかんだ顔を合わせてる限りはひまりが大賀見を忘れることはなかっただろうから、きっと結果は変わらなかったよ。
ひまりは佐伯くんとは無理だって自覚したよね?傷つけたのもわかったんだよね?
それなら支えてくれたことを感謝して、きちんとお断りするのが礼儀では?はっきりとした返事もせずにあんなふうに逃げてきて、どれだけ失礼なのか。
そして答えが出たのに大賀見のところに行ってない!
大賀見のことは忘れられない、でも大賀見とは向き合えないってなると結局今までと同じでウダウダして、そうすると佐伯くんが俺でいいでしょって諦められないよ。
それとも佐伯に悪いからってこと?今更?それ大賀見からすると何の関係もないよね?
結論を出さずに約束の日を迎えてしまった自分が悪いのに、佐伯とも大賀見ともちゃんと向き合わず、悲劇のヒロインか何かのつもりなの?
そもそも大賀見とも約束してたよね?なんで連絡無視するの?
ずっと思ってたけど大賀見のこと、自分のこと好きだからってちょっと舐めてるの?彼にはひどいことしても平気だよね?逆なら死ぬ程傷つくのに。
佐伯くんはもっと時間をかけて待つのかと思ったけど、大賀見の気持ちを知ってしまって、焦ってしまったね。
佐伯にここまでされて、ようやくひまりは大賀見じゃないと駄目だってことに気がついたかな。
「どんな人にも常に礼儀ある態度を、というのはこういうことなのね」
ヒロイン、転生?してきてからここまでで、ようやく気がつく。
しかしなんでこの作品には、尊大な態度を取る人と、それに振り回される人しか出てこないのか。
思慮深くて良い人、一人もいない。
前話、公王は何を騙すの?どうやって?と思ったんだけど。
こんなに重い秘密を打ち明けてもらえないもどかしさから、もっと近付くべく関係を進めてしまったのね? 急でびっくりしたわ(笑)
女神(とシグ)のアシストが凄すぎるけど、聖女と翼以外にもこんなお知らせができるとは。公王の母上の血筋もあるのかしら。
以前の生では、公王は戦死で結果的にレティシャが生き残ったのだと思っていたけど、実は全てを理解した上でレティシャを生かしてたとは。
命を賭して救ってくれるほど愛されていたのに、それが全くお互いに伝わってなかったなんて、なんてせつない悲劇だったの。
でもこれで彼が呪いの内容を全て把握した。いや、相変わらず推察?考察?推理?力が突き抜けててもはやチートです(笑)
レティシャが自分も生きる道を探す気になる前に、公王は二人で生きる方法を探すことを考えた。さすがです。そうでないと。相手のために自分が犠牲になったって、逆の立場なら何も嬉しくないもんね。
ここまでは恐ろしく有能なのに、そこから先の作戦が、愛してないふりをしながら触れる方法は?って、どうしてそう斜め上の発想なの??
それでもなんとなく二人の思考が噛み合ってるのがもはや恐ろしいけど。
レティシャはレティシャで、死ぬ程辛い思いを抱えてるのに、朝を迎えたらそんな悩みって。ほんと、着た服をまた脱いで、何やってるんだか(笑) 誤解されますよ??
自棄なのか必死なのか、自分を傷つけるだけの行動を取ってしまい、気付かずに焔にもひどいことを言っけど、焔の方が冷静になってのばらのこと守ってくれた。
かたや右京様。衝撃受けてるけど自業自得でしょ?
嫉妬の自覚がなく、自分を制御できてないことに気がついてない。
そんなことしたらのばらを傷つけるし、焔のことも傷つける。
ここで気がつけないのは情緒的な欠陥と、上流階級で育った(実際のところはわからないけど)者の目下の人間に対する傲慢さからなのかな。
お仕事の技も、身分も裕福さも、右京様の方が何倍も上だけど、人として大事なことは、幼い焔の方がよくわかってるんじゃないのかな。
とか考察したりしてたのに、またミィの脱走劇と駒井の「坊っちゃん」に全部持ってかれてる。ほんと、いつもそう。
なんていうか、公爵の愚かさには呆れるけれど···ここまでもある意味想定内では。
いくら領民の為とはいえ、彼が事実を受け入れられるようヒロインが努力する義理は何も無い。
だから真実を理解した時、公爵はヒロインにきちんと感謝するように。
あ、うっかり好きになったりしないで?愛は要らないから。
持参金の見返りに伯爵に提供したものを離縁後も継続すると約束して、ヒロインを自由にしてあげて。あ、公爵領が立て直せたら、持参金も返してね?
公爵は幼くして両親を失ったのは悲劇だったと思う。
だけど、そこから立ち上がれるかどうかは本人の力量と周りのサポート次第だけど、彼の周りには誰も居なかったんだな。
居たのは甘やかしてくれる人と利用しようとする人だけ。
一見味方に見えるから、何も疑わず、辛い過去と現実から目を背けてきてしまったんだろう。ヒロインに公爵が幼く見えるのは、彼の中で時が止まってしまっている(成長してない)からだよね。
この頑なな状態で、身を売ったような屈辱的な結婚をした相手に、この公爵が攻撃的に接するしかないのも必然かな。
でも当然でも仕方なくもない。もっと賢ければ、もっと当主としての自覚があれば、こんな事態は招かなかったわけだし、持参金付きの妻を迎え入れなければならなくなったとしても、どう接するのが公爵家のためなのか考えられたはず。
愚かで臆病だけど根は普通の人のはず。
助けてあげたり受け入れてもらう必要は全然ないけど、ヒロインがなんとかしたいなら、これは長丁場を覚悟しないと。
公爵に理解してもらうのはもう諦めて、領地経営だけ立て直して終わりでよくない??
そっか、10歳違うのか。
でもゆりだってまだ28だよ。
ケダモノ彼氏
117話
第52夜(1)