ほら、メリッサにこんな浅はかな行動させるから、なんで辺境伯邸から出たのか、だからこうなっちゃうじゃん!って感想になってしまうじゃない。
もうちょっと、罠の可能性もわかってるけど、危険をおかしてもメリッサが行くしかない、みたいな状況で行かせればよかったのに。
奥さまに挨拶もしてなかったからっていうのもわからなくはないけど、予想される危険に比べたら弱すぎだったわ。
そしてなんだかいろいろ明らかになったり、謎が出てきたり。
ええと、まずはヒューバード兄の毒殺は確定。犯人は従者の狩人が指示役で、婚約者が実行犯。本来の目的はやっぱり竜で、辺境伯家を自由に操れるよう乗っ取りたかったってことね?
婚約者の思い人はこの狩人で、それを餌に操られてるということかな。狩人と婚約者の実家が組んだんだよね?
そして新たな謎は竜の呪い。竜と絆を結んだ主を手にかけたから、呪いをかけられたということだけど、具体的にはどうなるのか。とりあえず竜に避けられてはいるようだけど、それだけ? まあ辺境伯家に嫁ぐことはできなくなったけど、それはこの婚約者だから罰になるのであって、他の人なら特に何もないのと同じだから、何か他にもあるのでは。
この呪いの存在をメリッサは知らないようだけど、ヒューバードは知っていたのかどうか。それから、なぜ白の女王はヒューに真実を教えてくれなかったのか。
あと、竜の祝福とは、白がメリッサを友と認めたように、近付くことを許されることかと思ったけど、なんか違いそう。そもそも祝福なんてほんとにあるのかな。
ちょっと本筋から逸れるけど、大事な作戦なのに、なんで竜に関する正確な知識を与えずに婚約者を潜入させたんだろう。教えたけど理解できなかったのかしら。基本的なこともわかってなかったみたいだし、無茶言ってたから頭が悪かったのかしら。
あと、最後に出てきてメリッサになんか言ってたおじさんは誰なの。婚約者のパパ?
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竜騎士のお気に入り
028話
第十二章(2)