いろいろ危なかったけど、全て上手くいったわ。
イーサンは黙ってないだろうけど、それでも国王の許可が出たのだから、これで正式に結婚できる。
国王夫妻がまともでよかった。王女に関しては子育て失敗したのかしら。
王女の我儘を通そうとしたこと、勝手に褒美になると決めつけて困らせたことを詫びてくれたことが何よりもよかった。こういうのって面子があるし、相手にとって嬉しくないどころか悲劇になるとはなかなか認めたくないもの。ましてや対象は自分の娘だったのだから。
ルーカスが賢者の件を隠したのは正解かも。
国益の為とか考えたら王女の気持ちなんかより優先されるわけで、ステラは愛妾にされちゃいかねない。まあでもこの夫妻なら娘が不幸になるような決定はしないか。王女には不能なのだし、何より愛されないのだから。
そして侯爵位も検討してくれるとは。更に上の公爵にしてくれてもよかったんだけど、まあ他の貴族とのバランスもあるし、イーサンの家と同格になるから良しとしましょうかね。
しかしルーカスにステラが必要なことを理解してもらえたとはいえ、イーサン側の非というか、表向きは何もない(はず)のに婚約破棄は許可していいんだろうか。
前世を知ってるのはヒロインだけで、ほんとの酷い目に遭うのは婚姻後。現時点ではヒロインの望まない、権力を使った一方的な婚約だったいうだけで、それ以外に破棄まで命令されるほどの落ち度はないんじゃない? 執拗に追い掛けたり、違法手段を使う魔術師?を雇ったりはしてたけど、そのへん王様知らんでしょ。
まあおばちゃんなら、ルーカスの力は国にとっても重要で、そのためにはヒロインが必要だから認めます的なことにして、イーサンの家にはごめんよしてフォローするかな。命を救ってくれたのだから、それくらいの骨折りは王様がしてくれてもいいよね。
ところでこの作者さん、ちゃんと読者の気になるところをスッキリさせてくれるわね。王女が自分に反応したと思ってるのもステラの前でバッサリやってくれるし、薬を使った娘の所業は国王夫妻に罰された。(親としては恥ずかしいよね、命の恩人なのに、娘が権力どころか薬まで使って襲おうとしたなんて···)
今まで画力がとかセリフがとか、文句ばかり言って申し訳なかったわ。画力もセリフも一層頑張ってほしいけれども、この一連のエピソード、ほんとに面白かった(笑)
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絶倫賢者とヒミツの契約
040話
40話「蕩けるような愛撫をお礼に」