なんと、四龍とはこんな風に繋がってるのね。
龍の姿でもそれぞれの特徴が出ててみんなかわいいけど、ヨナが斬られて悲しかったり、苦しかったり悔やまれたりなのね。
これが龍としての本能の部分で、そこにそれぞれの人としての感情が乗っかる感じなのかな。それならやっぱりヨナが傷つけられた時に、若干制御不能気味になるのは仕方ないか。
でも、一番ショックを受けたというか、いろんな意味で傷ついたのはハクなんだろうね。龍ではないからそれは全てハク自身の感情で。大事な人を失ったかもしれない恐怖もあるかな。
ヨナのことが好きだからっていうのは当然だけど、自分がその場に居なかったことも悔やまれるだろうし、もしかしたら剣を教えたことがこの結果に繋がったと思って後悔してるのかも。
確かに闘えなければ逃げる選択をしたかもしれない。
でも、ヨナはテトラを置いて逃げることはできなかっただろうし、剣が使えたからリリとテトラを守れた。怪我こそしたけど、シンア達が来るまでヨナ自身の命も守れたし、何より自分が闘えたらと後悔しなくて済んだ。
だから剣が使えてよかったのだし、これがヨナの選択した結果だ。
ハクは教えておいてよかったと、ヨナは思ってほしいと思うわよ。
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暁のヨナ
252話
第83話 見えない涙の音がする(2/3)