ハクのスウォンに対する複雑な感情がしんどい。
だけど最後の一筋の涙が、結局は全てなんだろうな。
ヨナはそれがわかるから、気心が知れてるとは思っていても容易にはそこに踏み込めない。
だから笑うハクを見て安心したのかもしれない。
でもそのハクに対する感情からくる涙を、ハクはわかるだろうか。きっと、スウォンに対するものだと誤解するのではないかな···
ヨナのスウォンへの感情がせつないし、そんなヨナへのハクの思いはもっとせつないと思って読んできた。だけど、ヨナへの思いがある分、ハクのスウォンへの感情は、ヨナのそれよりももっと複雑でしんどかったな。
ヨナが傷つけられることがなければ、ハクはスウォンをここまで憎まずに済んだだろう。だってハクはスウォンが大好きだったのだろうし。
親友が自分の最愛の人を裏切って仇になり、自分はそれを討たなければならなくなった。それだけでもうしんどいのに、そのこととは別に、自分の守る最愛の人はその討つべき仇を想ってる···ハクはしんどすぎたよね。
-
1
暁のヨナ
279話
第92話 空にあの笑顔をさがす(2/3)