ノブレス・オブリージュとか言ってる前線に立ちもしない貴族も、アレンとレイラに全てを背負わせようとする陛下も、全員どの口が言う?なのはそうなんだけど···
そもそもレイラの主張が筋が通らない。
アレンの酷使のされ方は理不尽なのは間違いない。だけど、能力者に戦わせるなは、兵士なら死んでもいいってこと?になるのはカミラとの会話で経験済みじゃん。
国を守って国民も守りたいなら誰かが戦うしかなくて、それをしたくないなら終戦交渉だろうけど、戦局が不利だから有利な条件では無理だろう。
なんていうか主張が中途半端だし、突き詰めると結局アレンと自分を酷使するなとしか言ってないんだよね···兵士は職業だろうと言いたかったとしても、アレンだって騎士なのだろうし。
まあレイラがどうというより、シナリオ力だろうね。
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怪物といわれる侯爵から溺愛されました
044話
怪物といわれる侯爵から溺愛されました(44)