紫苑は自分の能力以外、ほとんど何も持ってないに等しいのに、そのわずかなものですら失ってしまうのね。
リアンも全てがあの人のようではなくて、キャーJrの扱いに困ってるとか···所詮はやっぱり他人か。
だけど恐らく紫苑は、期待するということを意識的にしないようにしてそうだから、淡々と返事を返すのね。キャーJrの幸せを願って。せつないわ。
そして木蓮のことは最高に恵まれた存在だと思い込んでるけど、果たしてそうなのかな。木蓮のこともそうだけど、キチェスのことは知識としていろいろ知っていても、実際のところは何もわかってなくない?
純潔が必須と聞いただけで不自由な人生に気がつきそうだけど、楽園に生まれて楽園で育つっていう環境だけで、自分よりは何倍もマシってなっちゃうのかな···
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ぼくの地球を守って
113話
第108話