まあ紫苑の言うこともわかるんだけど、紫苑も思い込み激しいからな。木蓮のこと何も知らずに、自分が思ったタイプと決めつけちゃってる。そのあたりは玉蘭と何も変わらないんだけど、他人を理解するってやっぱり、ある程度恵まれた環境で育って心に余裕がないとできないことなのかもなって紫苑を見てると思ったりする。
木蓮は大人の対応をしたわねって思ったけど、報復するのか(笑)
例のあれなのかな。
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まあ紫苑の言うこともわかるんだけど、紫苑も思い込み激しいからな。木蓮のこと何も知らずに、自分が思ったタイプと決めつけちゃってる。そのあたりは玉蘭と何も変わらないんだけど、他人を理解するってやっぱり、ある程度恵まれた環境で育って心に余裕がないとできないことなのかもなって紫苑を見てると思ったりする。
木蓮は大人の対応をしたわねって思ったけど、報復するのか(笑)
例のあれなのかな。
紫苑は自分の能力以外、ほとんど何も持ってないに等しいのに、そのわずかなものですら失ってしまうのね。
リアンも全てがあの人のようではなくて、キャーJrの扱いに困ってるとか···所詮はやっぱり他人か。
だけど恐らく紫苑は、期待するということを意識的にしないようにしてそうだから、淡々と返事を返すのね。キャーJrの幸せを願って。せつないわ。
そして木蓮のことは最高に恵まれた存在だと思い込んでるけど、果たしてそうなのかな。木蓮のこともそうだけど、キチェスのことは知識としていろいろ知っていても、実際のところは何もわかってなくない?
純潔が必須と聞いただけで不自由な人生に気がつきそうだけど、楽園に生まれて楽園で育つっていう環境だけで、自分よりは何倍もマシってなっちゃうのかな···
そういう生態?なのか。
でもそうなると、キチェスには恋愛の自由はないし、そのままでは子供も持てないということだよね。降りるというのがどういう定義かわからないけれども。
それだけじゃなくて、希少だからと保護されて、いろいろと制限の多い暮らしなのかしら。
しかし二人とも、本人の前でそんな話するなんて、だいぶデリカシーに欠けるな。キチェスに関してはそういう世界観なのかもしれないけど。
ヒロインがなんて可愛らしいのかしら···
ほっぺにキスだけでへたり込むなんて(笑)
ヒロインの決意を最後まで言わせてあげたかった気もするけど、ウィルが望むことも同じだったから、結果オーライなのかな。自分が考えてたことが望まれてることだってわかったから、よかったのかもしれない。
なんか記憶が戻らなくてもいい気がしてきたな。
もし戻ったとしても、ヒロインの人となりがもうわかってるから偏見で嫌ったりはしなさそうだし、本来冷たい態度が取れるタイプではなさそうなので、むしろヒロインの存在が傷を癒すのではと思うのだけど。
でも、周囲が思い出させたいとは思ってないほど酷いことなのなら、今のままの方が幸せなような。
だけどそうはいかないんだろうな。
酷い仕打ちをしてきたとわかってるから、ウィルは記憶を取り戻せないと罪悪感に苛まれたままなんだろう。(取り戻してもここは同じか。) ヒロインとちゃんと向き合う為に必要だと思ってそう。
フレデリックたちは伝えないつもりみたいだけど、思わぬところから知ってしまうよりは先に教えてあげといた方がいいような。
願わくば他人から聞く前に自分で思い出せるといいと思う。
ヒロインのパアアに目潰しくらって、ペカーッに照れてる(笑)
アーサーの娘だからエルサも幼馴染みなのか。
エルサとフレデリックは幼馴染み同士で結婚したのね。
あ、結婚式には使用人3人と副師団長しか来てないってことだったから、王太子いつヒロインの姿を見たんだ?って感じのことを前の方で書いたんだけど、副師団長が王太子なのか。
まって、なんで王太子の方が副師団長なの?副団長じゃなくて?
王太子ならそれなりの役職とか名誉職だったりしないかな。ウィルが第一師団長なのだから、役職的には部下なの??
王室との太い繋がりのある侯爵家の令息であるウィルが、陰謀なのか前線に送られてしまったり、王太子が変な役職だったり、ところどころ引っ掛かるな。まあ副師団長は辻褄合わせかもしれないが。
あ、やっぱり女嫌いの原因は他にあるの?
やっぱりそれだけなのかと思わせたり、忙しいことだわ···
どんなに酷い経験だったとしても、そこは乗り越えないと駄目なんじゃないかと思ったりしたけど、こればっかりはわからないわね。
でも記憶喪失の原因はそこに関係があるのだろうから、いずれ避けては通れなくなるんじゃないのかな···
とはいえ、ウィルはいい幼馴染みを二人も持ってるな。
根が善良だから類友ではあるんだろうけど、こんなにウィルのことを考えてくれるなんて。
フレデリックの言う通り、ヒロインのことは記憶喪失前から大事にはしたかったのかもね。容姿も好みだったらしいし(笑) だけどトラウマがそれをさせなかった。だから記憶を失って邪魔するものがなくなったから、溺愛になっちゃったっていうのはなんとなく納得。
多々良が面倒くさいし、それで響と青山を巻き込むのはやめてあげて??
そして美猫の発言···すれ違ってるの?
それともほんとに大人のお付き合い?
多々良に遊ばれてるのか、実は次の当て馬は青山なのか(笑)
青山も油断できないと思ってたのに、すっかり油断してるし···
イケメンってことは、美猫は結局男性でいいんだろうか。
すずもそうなんだけど、性別不明にするの好きだよね(笑)
なんだ、やっぱり得意不得意の話なのか。
そんなの誰でもあることで、お母さんが泣く意味がわからんわ。何か特殊な事情があるのかと思ってしまった。
周りに馴染めないのは心配かもしれないけど、何を楽しいと思うかなんて個性だし、ちょっと古い価値観の作品なのかな。
アデルが人と違うと感じる理由が弱すぎるし、人格形成というか、その発端が浅い気がする。
前々話くらいに出てきてた人たちの思惑でアデルたちは竜を人にする研究をしてたのだろうけど、成功するまで気付けなかったというのも無理があるというか。
アデルは賢いんだよね? 言ってしまえばその目的に気付きたくなかっただけなんじゃないのかな。
このエピソードはなんていうか、いろいろ浅いな···
なるほど、噂を信じてたわけじゃないけど、ユリウスを診察したことで確信してしまったと。
で、どうしてこんな研究をしてしまったかが語られることになるのね。
しかしユリウスは竜の姿でも人間の心拍数と同じって、呪いとかなんとかの前に心臓にかかる負担が半端ないのでは···そういう問題じゃないのかな。
アデルが勉強以外は苦手だったみたいなことはなんとなくわかったけど、どうしてみんなと一緒に育ててあげられないの?お母さん。一緒って同じようにってこと?
単に得意不得意の話なのか、アデルは何か特殊だったのか、それがわからんな。
ぼくの地球を守って
114話
第109話