朝のパパは、マキオちゃんみたいな人だったのかな。
お姉さんは、「姉」という役割りで自分を縛っていたから、マイペース(周りからみたら)な妹を少し疎ましく思ってたのかもしれない。でも、大人になるにつれて、集団のしがらみや大衆の価値観みたいなものに疑問をもって、マキオちゃんの生き方に憧れみたいなものをもったのかもしれない。そして出会ったのが朝パパだったのかな。
これまで出てきたパパのイメージ、あまりパッとせず良い感じはしなかったけど、そんな家庭にも誕生日という幸せな時間があったんだと少し安心した。
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違国日記
065話
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