5.0
「価値観」からの解放
ドラマ化されるということをきっかけに読み始めましたが、毎回ドキドキ、ほっこり、そして気づかされる作品。登場人物はみんなそれぞれモヤモヤを抱えながら、悩み、人と関わり、考えや価値観に触れながら進化していく。
世間や自分のなかの「らしさ」「こうでなくちゃいけない」と思いこんで縛り付けている価値観が決してそうではないと気づかせてくれる。
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1795位 ?
ドラマ化されるということをきっかけに読み始めましたが、毎回ドキドキ、ほっこり、そして気づかされる作品。登場人物はみんなそれぞれモヤモヤを抱えながら、悩み、人と関わり、考えや価値観に触れながら進化していく。
世間や自分のなかの「らしさ」「こうでなくちゃいけない」と思いこんで縛り付けている価値観が決してそうではないと気づかせてくれる。
途中、いろんな感情が入り乱れて苦しかったけど、最後それぞれ良い方向に進めたのでよかった!3巻完結とは思えないほど目まぐるしく、濃く、でもまとまっていて良い作品でした。
軽快に、そして都合好くことが進みますが、コミカルに、でもそのなかにも人として大事なことがサラッと入れられている。主人公の唯が若君とあってから人が変わったように可愛らしく?、成長していく姿が楽しいです。
絵のタッチが好きです。主人公も妖精さんたちも可愛らしくて癒やされます。まだ途中までしか読んでいないですが、前半話がトントンとうまく進みがちですが、これから主人公の奮闘が始まりそうなので期待です。
初めタイトルを見たときは、なんてヒドいタイトルなんだ…と思いましたが、読み進めて行くたびに、このタイトルひっくるめて前向きなものに感じられました。
元々自己肯定感の低かったとされる事故前の主人公が、記憶を無くし、一転肯定感のかたまりとなって自分だけでなく、周りも明るく前向きな気持ちにしていくパワー。マンガと思いながらも、自己肯定感の低い私は、この太陽夢子に毎回元気づけられています。
ただ面白いだけでなく、サスペンスの要素もあって断片的に明かされていく事件の糸筋が気になってしまいまう作品です。
「透明なゆりかご」からレコメンドで試し読みというかたちで読み始めましたが、終末期についてとても考えさせられます。
ちょうど3年前、母をがんで亡くしました。それまで約7年闘病していました。始めにがんが発見されたときは、余命一年と宣告されましたが、うまく抗がん剤が効き、病巣部を取れるまでになりました。しかしその一年後、がんが肺、リンパに転移していることがわかり、そのあとは苦しいながらも孫や大好きな旅行を励みに治療を続けながら過ごしていました。
新型コロナ禍で外出の楽しみが減るに連れて、母の容態も悪くなっていきました。「次に病院に行ったら二度と家には帰れないだろう」としばらく通院を拒んでいました。結局かなり腹水がたまって耐えきれず入院しましたが、家で終末期医療を受けられないかと悩んでいました。
最期は麻酔で意識が朦朧としながら、時々わからないことを言う母の姿をみるのは辛かったです。
母が亡くなった際、これまで担当していただいた複数の看護師さんが駆けつけて手を合わせてくれました。長い闘病生活だったため、多くの方に担当していただきましたが、看護、患者というだけでなく心の交流があったのかなぁと少しほっとしました。
ただ、いまでも思うのは、母は静まりかえる病室、匂いのない部屋で過ごすより、落ち着く家に帰りたかったのだろうなと。家族としても一緒にいたいけど、処置もわからないし、苦しむよりも病院のほうが安心というところもありました。
この作品では、明るくコミカルに描かれていますが、終末期の医療現場は大変だと思います。それでも向き合って、最期の最期まで対応してくださる方々に本当に感謝します。
事故物件や特殊清掃員について時々テレビでみかけ、こういうお仕事をやっている方がいるのだなと知りました。テレビでみるとモザイクはかかっているものの、生々しく正直苦しくなってきます。
ゴミだけではなく、人がさまざまな形で亡くなったところに踏み入り、片付けるのは高い報酬だけではできない大変なお仕事だと思います。
祖母が長く家を明ける際、誤って全てのブレーカーを落としてしまったことがあり、1か月後、冷蔵庫内のドロドロになった肉や食物などを処理しなければならないとき、本当に耐えられないの悪臭でした。その時はマスクを何重にして、吐き気に耐えながらとにかく頑張りましたが…。
沖田さんのイラストだから読み続けられますが、こういう特殊なお仕事があり、その方たちのおかげで助かっている方たちもいるのですね。
小学生のころ読んだなぁと懐かしくなって読み始めました。星のかけらとか初恋の思い出とか無縁だったので、憧れましたね。
当時は香澄目線で読んでいたので、久住くんとはやくうまくいけばいいのにと思っていました。真理子のブリっ子女の子が苦手でしたが、他のコメントにもあるように、いま読むと香澄の行動はモヤッとしますね。ちゃんと言えばいいのに…と。でも、私たちも初恋、友だちとの感情のぶつかり合い、いろんな感情を体験しながら成長してきたのでしょうね。
子どもの頃に見ていた作品を大人になって読み返してみると、違う目線で見られて面白いです。
広告で気になって見てみたけど、思ったより怖くて、面白い。続きが気になります。
先生の「狂育」バージョンが怖すぎて…。
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セクシー田中さん