4.0
後の世の人
石田三成というと、やはり生意気なヤツ。豊臣政権を乗っ取ろうとした悪役と学校で習う歴史などでは思いがちです。後に政権を取った徳川にしたら、自分たちを正当化するために大袈裟に書いたり都合が悪い事は隠したりねじ曲げたりします。
その様な事を抜きにしたら、ここに書かれている様に頭のよい政治家ではなかったかと思います。
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石田三成というと、やはり生意気なヤツ。豊臣政権を乗っ取ろうとした悪役と学校で習う歴史などでは思いがちです。後に政権を取った徳川にしたら、自分たちを正当化するために大袈裟に書いたり都合が悪い事は隠したりねじ曲げたりします。
その様な事を抜きにしたら、ここに書かれている様に頭のよい政治家ではなかったかと思います。
連載当時、毎週楽しみに読んでいました。
携帯電話も無い時代だから新宿駅の伝言板もリアルにみんなが利用していたことも思い出されます。
最初は、ありきたりなシンデレラストーリーだと思いました。だけど、お互いがゆっくり静かに愛情を深めて行くのが心地よい話です。
このお話は、最初の頃よりも進むにしたがって内容に深みが出てきます。
お兄さんを殺されたことや噂でヒロインに憎しみを感じていた公王ごどんどんヒロインに惹かれていくのも展開に無理がないです。
最後まで読みました。
途中、敵役のイザベラがどんどん悪くなったのが気持ち悪かったです。でもヒロインの周りに『まっとうな』味方が増えて行くことでエンディングを迎えました。
人柄の善さや公正さこそ為政者が持つべき大切なものという真理が貫かれています。
人が人に惚れるのに年齢や条件は関係無い。
相手のどこに惚れたのか、どれだけ好きなのか
それだけが大切。
幼なじみのグループに『都会からの転校生』が
入ってくるというお約束の始まり方。
ちょっとひねってあるのが、ヒロインの清ちゃんが持ってる正義感。
『正義感』がこれから恋に進むのに邪魔になるのか楽しみです。
ひめちゃんは、もともとの性格も真面目で努力家。
だからダイエットしようと決めて目標を達成したし、心無い一言にがんじがらめになってしまった。
自分の長所を自分で信じられたら素敵な未来を手に入れられると思います。
つまらない男ってタイトルで、誰の視点で?と思いました。興味本位の異性からということに安心しました。素敵な友達がいる男性ですね。
学校で古文として『たけとり物語』『伊勢物語』
を皆さんも習ったと思います。眠くて意味が解らなかった古文。
それらを元にこんなにドキドキするお話に書き上げてくださったちほ先生。まさに現代のストーリーテラーですね。
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義風堂々!! 直江兼続~前田慶次花語り~