3.0
特急で駆け抜けていく
ポップな感じでドンドン話が進んでいき、面白いものの物足りなさを感じる。
キャラのデザインはうまいし、わかりにくいところもないけれど、1コマに詰まっている情報は多めであらすじは把握できても感情移入する前に話が進んでいってしまう。
原作読んでからの方が楽しめるかも?
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9449位 ?
ポップな感じでドンドン話が進んでいき、面白いものの物足りなさを感じる。
キャラのデザインはうまいし、わかりにくいところもないけれど、1コマに詰まっている情報は多めであらすじは把握できても感情移入する前に話が進んでいってしまう。
原作読んでからの方が楽しめるかも?
兄皇子が引きこもり、女王になるべくプレッシャーばかり受けてキツイ性格になった主人公。あまりに当たりが強すぎて自分が馬鹿にした相手が結託して追放・殺害を試みるが、持ち前の魔力で難を逃れる。しかし当てにしていた魔力を失い子供の姿になって、他国の皇帝の部隊に発見される。
帝王学の中に発言の仕方は入ってなかったのか、直接的にあそこまで侮辱してしまうとそれは反発を買うし、相手を馬鹿だと思うならなおさら言い方に気を付けないと。王妃と教師が力不足でバランス感覚のない人物だったのでしょうね。敵を作らないのも賢さの一つなんですが。
綺麗な絵柄でなんとなく読むにしても、突拍子のない展開や主人公の浅慮が気になってくる。
側近にまで死が近いと思わせたままでいいのか、危うい立場のまま市井に一人で降りて酔いつぶれたりミスコンに参加したりしていいのか、情報管理をどう考えているのか......。
天然で可愛らしいとも言えるけど、主人公は賢い設定っぽいのが違和感。
転生してもコーヒーの果実を見つけたからにはバリスタやるぜ!!と焙煎器やらコーヒーミルやらから作り出すど根性バリスタ日誌。
カフェイン慣れしていない身体で種かじって大丈夫なのかとか突っ込みどころはあるけれど、勢いでガンガン進む。一大産業の始祖はこんなものかもしれない。
やや癖のある絵柄だけど、話の雰囲気とマッチしている。
戦争と父の虐待から男性の前で目を開けられなくなった主人公。和平のために敵国の将に嫁ぐがトラウマでトラブルが起きそうになるものの、ヒーローの細かい配慮と機転で大事にならずに信頼関係を築けそう。
絵は華麗で男女とも美しい。
ヒロイン・ヒーローの両方が毒親家庭育ちで人間不信ぎみのギスギスなやりとりが続くところに、過干渉国王夫妻による無軌道王女への策略が入りこみ、ストレス展開が続く。
王家とヒロインの間に入った伯爵夫人は比較的話が通じるものの、登場人物全員何かしら歪んでいてざらざらした不快感が残る話。
情報共有がまるでできない二人のやり直し。ヒロインも独断専行タイプだけど、ヒーローも根回しなしの朴念仁。二人とも高位貴族にも関わらず、常に周囲の思惑に振り回され、トラブルに追っ付け対応していく感じ。
主人公の出自の割に粗野な口調は気になるところ。
サクサク進んで面白い反面、設定と展開のズレが気になるところもある。
娼館で手練手管を覚えたという割に男あしらいに微妙な点があったり、まともな後妻に比べて異母妹が異常な敵対心をもっていたり。
序盤はぎこちなさを感じるが、学園編は互いの策略が凝っていて面白い。
研究者肌の主人公が死に戻って狂犬一家と共闘し、黒魔術師を率いる仇と対決する第一部は面白いものの、正義をテーマにするわりに微妙な判断が相次ぎ、重要局面を第二部に飛ばして省略、新たな因縁が発生する展開に。
武器の開発もあっさり進みすぎて第一部で倫理的課題を議論したのは何だったのかと。
ギャグ漫画として深く考えずに読ませたいのか、正義とは何か考えさせたいのか、芯が定まらず雰囲気で進んでしまう中途半端な印象でした。
主人公が本気でヒーローを好きだったタイミングって一度でもあったのだろうか?
生い立ちが悲惨なヒーローのコミュニケーション能力が低いのは仕方ないとして、主人公まで対話できないのは何故。
主人公たち四人全員がどこまでいってもきちんと話し合わないし、思い込みと思惑で話が進む。
こじれて収拾がつかないのは当然だし、誰か一人でもきちんと話ができる人をいれればいいのに。
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転生したら悪役令嬢だったので引きニートになります