3.0
女性陣のキャラが濃い
今時のビジネスライクな主人公に我が道を往くメイド、一癖ある女友達と女性陣の会話が面白い。
ヒーローはサイボーグっぽくて掴みにくい人物ですがそれを補って余りある脇役の濃さ。
絵は端正で安定しています。
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10651位 ?
今時のビジネスライクな主人公に我が道を往くメイド、一癖ある女友達と女性陣の会話が面白い。
ヒーローはサイボーグっぽくて掴みにくい人物ですがそれを補って余りある脇役の濃さ。
絵は端正で安定しています。
実父と皇帝の闘争に板挟みになった結果、身一つで母の実家に逃げて子供を隠し育てることになった元妃。夫だった皇帝は冷徹ではあるが、子供には優しく何ともいえない距離感。
皇室の相続問題で呼び戻されたにすぎない元妃だが、新しい妃候補たちの争いに巻き込まれ徐々にややこしい事態に。
主人公は頭が切れるものの、独善的とも言える危うい判断も散見される。
無料分読んで、ヒーローの言動に納得感はなかった。不器用通り越して頭が悪いというレベルで理解不能。主人公も見切り発車だけど、国の為政者が打ち合わせや擦り合わせを軽んじて物事を進めていくのは恐怖。
絵は表紙レベルを維持していて崩れることはありませんでした。
アデルを挟んだぶっとび主人公と勘違いヒーローのコメディから、義姉との衝突、実父との対立、底知れない神殿の策謀とじわじわシリアスな展開が続きます。
困難を三人で乗り越えるごとに絆が深まる一方、主人公の生い立ちと薬を巡る深刻な状況が明らかに。
主人公の儚げな容姿と言動のギャップが印象的でした。
王女としてゲーム知識を活かして人材確保とレベリングに勤しみ世界制覇したにも関わらず、父王から妹姫と共に結婚相手を選び、相手次第でどちらが弟王子の摂政になるか決めると告げられた主人公。戦功を挙げた部下も候補の一人となり何かと気遣ってくれるものの、本命らしき宰相の息子は何かがおかしい。考えなしの妹姫と結婚しても政敵になるだろうし、自分が結婚するにしても違和感がひどい。人当たりはよく、見目麗しい人物ではあるのだが...。
妙に濃い秘書は元暗殺者で被虐趣味、部下の魔術師は飄々としているが主人公に救われたこともあり執着は強そう。
キャラはそれぞれたっている。
絵は華麗で戦闘シーンも迫力がある。
巫女の予知能力・生け贄の要件・宗教体系などがばらばら説明されてわかりにくい。
なぜここまで巫女の地位が低いのか?
そして死に関わる予知しかできないのに、来訪者が望むようなことしか言えず、結果的に期待を裏切ることになるなら、かえって信仰を損なうのでは?
複雑な設定のわりに主人公が天然すぎて要領を得ない上に、ヒーローの素性もわかりにくい。
1つの設定をぐるぐる回りながら理解していく感覚。
原作では継子を虐待の末追い出したところ、憑依して待遇改善に努めるものの既にトラウマになっていて自分で養育するのは無理そう。原作の養子先と交渉して養育してもらおうとするが、信頼関係を0から作るためにスパイ狩りを敢行。逆上して人質にとられてしまう。
絵は綺麗で継子は可愛らしいが、よくある話で続きを買う気にはならなかった。
貴族の令嬢として母から過剰な体罰を受け、放蕩三昧の父を抜かして爵位を継いだ姉。先代の遺言の穴を縫うようにして異母妹が連れてこられ、財産分与を主張する父。とりあえず屋敷に留め置き血統鑑定の手配をするが、異母妹は傭兵で思いもよらない言動をとる。カルチャーショックとダメ父を乗り越えて、姉妹は理解しあえるのか。
人形のような姉と自由闊達な妹の対比が面白い。
突然王子が伯爵邸に立ち寄り、継承の指輪をメイド長に預け、伯爵夫人に双子の秘密を教えた後に事故死。訃報を聞いて駆けつけようとした双子の弟が嵐の中襲われ、メイド長の自室に匿うことに。しかし何故か王国軍が賊として捕えるために、王甥までつれて乗り込んできて...。
国王が病床に伏せ、王子が死んだとはいえ、誰が王国軍の指揮権握っているのか不審に思う。王弟が代理に任じられた描写はなく、伯爵邸に踏み込むなら捜査令状が必要だし、王甥に実権があるのも不可解。これでは私軍。
絵柄は無料分最後まで安定せず、絶世の美男とされる弦がそう見えないことも多々。
母帝と娘はいくら似ていると言えど、区別がつかなすぎて混乱することも。
西国についてからは西帝や黄門侍郞との駆け引きになるかと思いきや、男性陣や宮女を通して妓楼の主との勝負に。後を追ってきた部下が妓楼の保護管理下に入ってしまったのが吉と出るか凶と出るか。
女性陣はバラエティ豊かですが、どうも男性陣は??
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私に忠実な悪辣公爵様