4.0
なんだろう…ルミエの純粋だからこそラン以外は見えてない部分が可愛いというよりも身勝手で幼稚でイライラします。
ユスが今までどんな思いで"姉上"を守ってきたのかをずっと見てきているからかな?
ランは自分の気持ちに気付いていないというよりは、まだ物語の傍観者という立場から抜け出せないように見えます。
たしかに…周りの人達を巻き込む『7月の雨』は残酷でもありますね。
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29854位 ?
なんだろう…ルミエの純粋だからこそラン以外は見えてない部分が可愛いというよりも身勝手で幼稚でイライラします。
ユスが今までどんな思いで"姉上"を守ってきたのかをずっと見てきているからかな?
ランは自分の気持ちに気付いていないというよりは、まだ物語の傍観者という立場から抜け出せないように見えます。
たしかに…周りの人達を巻き込む『7月の雨』は残酷でもありますね。
第二王子あれだけ酷い事をしておいて擁護はとても出来ないけれど、、、愛される事を知らずに飢えて愛を求める人間がここまで歪んで孤独になっていく事は現実にあるのですごく複雑な気持ちになる終わり方でした。
ザカリーに助けられるのではなく自分自身で手を下す覚悟を持っているビアンカは本当に強く聡明で立派に成長した二人が再会出来て良かったです。
過去の傷は一生消えない。
頑張って乗り越えてなんて軽々しく言う人はそういう経験をした事がない恵まれた世間知らずなんでしょうね。
ルビーが前を向いてアイと同じ夢を追い掛けられるのはあの時アクアが彼女を必死で守ったからのはず。アイを守れなかっただけじゃない、アクアが守ったものもあるし、最期に贈られた心からの愛してるをどうか思い出してほしい。
復讐の為に自ら何処までも落ちていくアクアが悲しくて、壊れてしまわないか心配。
あかね好きじゃないという意見をちらほら見掛けるけど、私は覚悟も度胸も才能もカナよりあかねの方が何歩も先に行ってると感じます。
アクアの生い立ちを様々なピースを掻き集めて想像して気づいてしまう所も、それを優しい嘘で隠し支えようとする所も、綺麗事で返すのではなく『一緒に殺してあげる』と真っ直ぐに目を見て言い返すことも、普通の高校生の年齢では出来ないですよね。
アクアの闇に寄り添えるのは良くも悪くも"まともじゃない"彼女くらいじゃないでしょうか?
アクアを照らす光はいつまでもアイであって、代わりになれるとしたら妹のルビーくらいじゃないのかな?
相手に優しさや気使いを求めるばかりの歳相応の恋を思い描くだけのカナでは無理だと思います。
今のところの感想に過ぎませんが。
前回の話のコメ欄で『母は強し』みたいなコメントがあり若干不快でした。
跡継ぎを授かったからと急に強くなれるわけでもない。
人はそう簡単には変われないからこそビアンカは何年も掛けて少しずつ自分に出来る事を積み重ねてきました。
その積み重ねてきたものや領民の人達と築き上げた信頼関係こそが、今度は一人じゃない、大切なものが沢山できた、守らなきゃと未来への執着心のような気持ちが生まれた事が彼女を強くしたのだとここまで読んできて思いました。
最後にキャラクターシート等を出してくるってことは完結が近いんでしょうか?
単なるページ稼ぎなのかな…謎です。
何が真実かわからなくなってきました。
本当に伯爵が亡くなったことを覚悟しながら帰路を行くビアンカの優しくも哀しい夢でお話が終わってしまい、続きが気になります。
アルノーの聖女と呼ばれるまでの物語__という最初の話を思い返すと二人が幸せになるのか、それとも遺されたビアンカが前世とは違いアルノーの女主人として立ち上がるのかどちらの意味にも取れる気がします。
もちろんハッピーエンドであってほしいです。
ちょっと話引っ張り過ぎなような。意味深なタイトルも気になります。
ヌリタスという名の意味は無で、ロマニョーロ家の娘の身代わりのである事は周りには公表出来ない、実は私生児の奥様で子供を授かったりしたら政治的にマズいみたいな話でしたよね…。
侯爵様が新しい名前を付けてくれたらいいのにな。
これからロベル卿と少しずつ理解し合えるといいなぁ。
しかし、ここでオデリー王女殿下!?
素っ気なくバラを受け流したり、王様の機嫌を取って兄の第一王子に貸しを作ったり、かなり頭のキレる才女ですね。
ビアンカと気が合うといいのだけど敵に回したら実は一番怖そう(笑)
どんな会話がされるのか続きが気になります。
丁寧な描写で好きです♡
両想いなのにはっきり言葉に出来ない二人がもどかしくも微笑ましくもあります。
ビアンカが愛する事を恐れるのは伯爵が死ぬ未来を知っているから?
それとも愛で周りが見えなくなり失敗した過去に怯えているから?
第二王子が本当に黒幕なら伯爵や皆を守る為に陰謀渦巻く運命にビアンカは立ち向かわなければならないのですよね。
自分の感情のままに幸せを掴んでも失う事が怖くて葛藤しているのかなと思いました。
緑陰の冠
080話
第80話