5.0
細かな描写だけど、結婚の話をする時ネクタイ締め直してスーツ着直すあたり、綾瀬常務ってムチャ真面目ですよね。
まあ、第一話に戻って契約結婚の話に向かうのだろうから、ある意味「仕事」の話な訳だけど。
その割に、綾瀬さん「綾瀬常務」って呼ばれるの気にしてて面白い。
- 0
11170位 ?
細かな描写だけど、結婚の話をする時ネクタイ締め直してスーツ着直すあたり、綾瀬常務ってムチャ真面目ですよね。
まあ、第一話に戻って契約結婚の話に向かうのだろうから、ある意味「仕事」の話な訳だけど。
その割に、綾瀬さん「綾瀬常務」って呼ばれるの気にしてて面白い。
やはり男の心を掴むには、先ずは胃袋。
凄いところに住んでるけど、これも仕事にフィードバックするするためで贅沢する為では無いとか…住環境に対して食事がアバウトすぎて、綾瀬常務ストイック過ぎる。そして遥菜も仕事にストイックだ。
ずっと先まで読んだ上で読み返しての感想なので、かなりのネタバレになります。
ネタバレ気にされる方は、読まないようにおねがいします。
ここでも元カノの別れ話の会話を思い起こしてるあたり、綾瀬常務は元カノに雰囲気の似ている遥菜をかなり意識しているようですし、私情を仕事に挟まぬ様、仕事中の会話では意識して遥菜に目を合わせない様にしていたような節が見て取れます。
そして、その辺と遥菜の生真面目で献身的な仕事ぶりを勘案した上で、綾瀬常務と遥菜の出会いを途切らせない様に、新たな関係性を提案する湯川さん。幼馴染として無茶苦茶できる人だと思いません?
なんか最低な男だね〜。結婚まで考えて親に挨拶直前まで来てるのに、浮気の理由を裏切った相手のせいにして、自分は悪くないってこと?しかも浮気相手のは「香里はそんなやつじゃねーよ。」て言いながら、むっちゃそんな奴だし、本人目の前にして嫌味言いながら優越感に浸ってるし…。
この先読み進んでから読み返すと、ここで遥菜が泣きそうな顔して面談してる時、綾瀬常務は元カノが別れ話をしている時の表情と重ねて、陰ながら心配してたのね…。
なかなか衝撃的な展開。しかも浮気相手が友人に話す内容が下品過ぎる。こんなこと友人に話して優越感に浸れるもの?
ビアンカ、想いが伝わってよかったですね。
そして、ジョアシャンのノリが軽くて心配…
第二の人生で、前世の結末を知っているためか、ビアンカのフェルナンに対する評価が豹変してますね。
旦那様に手編みのハンカチを手渡しに行くだけなのに、まるで最強の朴念仁に闘いを挑みに行くような、ビアンカの態度が可愛い。
「ビアンカさん間違ってますよ〜今伯爵に向けているその感情は、今回相手が旦那様なので、どんなに増長させても倫理的に大衆に非難される事はありませんよ〜」と、教えてあげたい…。
そして、イボンヌとガスパルのグータッチが可愛い。
イボンヌさん、地味に売り込んでますね。
ソヴールも言ってるけど、お互い心配しあってるだけなのに、なんで伝わらないんでしょうかね。
いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎる~
006話
綾瀬常務からの告白――俺と結婚してくれないか?