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上様のお人柄の良さ、人のことを慮れる優しさのおかげで、和宮様も心がほぐれてきているようで… ただこの家茂様も短命ですよね。この二人の別れはどう描かれるんでしょう…
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上様のお人柄の良さ、人のことを慮れる優しさのおかげで、和宮様も心がほぐれてきているようで… ただこの家茂様も短命ですよね。この二人の別れはどう描かれるんでしょう…
「薩摩と長州が手を組んだら…」の天璋院様の心配を一蹴する勝海舟に、いや、それを君の弟子の坂本龍馬が推進するんだよ〜と思ってたら、戻ってきての発言にやられました笑 幕末はやっぱり面白いですね〜。
天璋院様の名采配を見せられた後なだけに、京方から江戸方への散々な悪口はやっぱりあんまり受け入れられないですが、昔の日本は移動手段も少なく情報が回るのも遅いわけで、狭い社会で生きてた故に、自分が慣れ親しんだ文化と少しでも違うと受け入れられなかったんでしょうね。(異人嫌いもしかり)
勝海舟の再登場嬉しいです!
カステラの件から見るに、きっと江戸に来ても「お母さんは私だけのもの」にはならなかったんでしょうね… 家茂様の人柄の良さに救われて心がほぐれるといいですね。
なるほど… 親子さんが江戸に来たのは、ひとえにお母さんの愛が欲しかったゆえなんですね…
大興奮で薦めたカステラも、「和宮に食べさせたかった」って泣かれてやるせなかっただろうな… 天璋院様からのカステラにもう飽きたなんて言ったのも、これとも関係あったのかな…(史実の和宮の許嫁だった有栖川宮も登場したけどこういう形とは…ますます親子さんがかわいそう)
土御門と絵島の会話は胸糞ですが、なんと…!和宮は本当は生きている?!
そして親子様、大奥での態度は太々しくて嫌だと思ってましたが、辛い幼少期ですね。母親が自分を可愛がっていないことをあんなに幼いときに知るなんて…(あと土御門が女性の格好をしているのを見て、初めて納得しました笑)
嫌われましたねえ天璋院様… あんなに美味しいって喜んでたんだから飽きたなんてそんなことあるわけないのに。
久光公が江戸に来て天璋院様が薩摩とのスパイを疑われるみたいな話があった気がするんですけど、それだと針のむしろになってこちらも辛くなってしまうので、この作品では描かれてなくてよかったです。(それともこれ、もうちょっと後の方の話だったかな?)
天璋院様と和宮様、順調にすれ違ってますね…笑 輿入れ道具?もそうですが、あんなに心を尽くして宮様を快くお迎えするつもり満々でいたのに…
そういえば史実でも天璋院様と和宮様は仲がよろしくなかったんでした… ここから、今まで読んできて思い入れも深い大奥の人達が京の人達にしばらく馬鹿にされ続けるかと思うとつらいですね…
いくら幕府が頭を下げて無理やり来てもらったようなものとは言え、最初に合意したのとは違う人(しかも上様とは子を成しようがない女性!)なのに、京の方たちは態度が大きすぎますね。これまでその帝が250年安泰でいられたのは徳川のおかげなのに!
大奥
211話
第六十七回(3/3)