5.0
一筋縄ではいかないCool Love!
作家さんのお名前はずっと以前から心の中に引っかかっておりましたが、今回始めて拝読させていただき、あまりの素敵さにノックアウトされました……
いやもう、梶部長の詰めの甘いスパダリイケメンっぷり、虹郎クンのアイドル級の外見にそぐわない天才っぷり、梶部長の兄や虹郎クンの弟等、周りの人々のキャラ立ちっぷりが見事!!
少し少年漫画っぽい絵も私には大大大ヒットで、この作品にはこの絵しか無いと思いました。
梶部長の勤め先である建設会社に纏わる政治家絡みの汚職事件を暴いていくという重めの設定の中で、計画を練り指示を出す梶と軽やかに立ち回り情報収集していく虹郎。しょっちゅう軽口を叩く2人だけど、お互いのためにお互いが動く、まさにバディという関係から、少しずつ自分の中に湧き上がる相手への大切な想いを自覚していく過程が本当に自然で、クールで、それでいて涙。
虹郎のことを想えば想うほど、想いを伝えられない、伝えちゃいけないと悩む大人ぶった梶と、可愛い顔して自分の想いに思い切り忠実でいたい虹郎の関係が一気に変化していくところも、ああ、この2人らしいなあと納得。この作品の凄いところはどのシーンもその人らしさが溢れているところだと感じました。その世界にどっぷり惹き込まれる、傑作でした。
この作品、ここで終わるのはもったいない!!梶部長が部長を辞め、虹郎が天才っぷりを遺憾無く発揮して、新たな道を2人で進み始めたところで作品が完結しているので、その後の2人の更なる活躍と事件簿を、もっともっと読みたい!!
きっと一生、虹郎の尻に敷かれる梶が、見たいです(笑)
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BUDDIES