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  1. 評価:5.000 5.0

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    愛しさで綴る18話

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    初めて出会った作家さんでした。表紙絵の美しさに惹かれてついつい1話目をポチッとしてしまい、読み始めた瞬間から作品の世界に吸い込まれ、私自身が礼と司の2人と同じ世界で生きているような、なんなら同じ高校の生徒であるような錯覚に陥りました。
    作品の中のキャラクター達が目の前で生き生きと動いているような、声や息づかいさえ聞こえそうなのめり込み方をした作品に、久しぶりに出会いました。

    α100人に1人と言われる特級αである礼と、礼と同じ高校で1人きりの美術部員だったΩの司。全く面識もなく、お互いに興味も無かった2人が、周りの人との接触が少し煩わしく感じるという共通点からほのかな恋心を抱く高校時代。
    教師による性的いたずらという忌まわしい出来事によって退学を余儀なくされた司と再会し、諦めかけていた恋を取り戻そうと、礼が奮闘する青年時代。

    一見淡々としたセリフやリアリティのある展開、美しく無駄のないすっきりとした絵で、決して派手な
    作品ではないのに目を惹かれ、心奪われずにはいられませんでした。
    礼の、司に対する愛しさが全編に溢れているし、礼の周りの女性たちが、常に2人を見守り励ます立場で居てくれることから、少し辛い場面もどこか安心して読めました。司の透明感のある美しさと辛い出来事にも一人で耐えてきた芯の強さには、本当に感動しました。

    オメガバース作品の究極の愛の形とも言えるベビーちゃんの顔が見られないまま、配信分が一段落しているのですが、完結にはなっていないのから続きがあるのかなぁ…あるといいなぁ…と少々ロス気味な読後感。

    今日も素敵な作品に出会えて幸せ。
    だからBLファンをやめられません(笑)

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    WWWWWときどきジ〜ン…

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    さ、さすが!抱腹爆笑!!

    「惚れ薬…」を笑い泣きながら愛読しているのですが、こちらも期待通りの面白さ!
    何と言うか、作家さんのセンスだと思うのですが、現実には絶対居ないでしょーこんなスパダリイケメン的なズレ加減の伊鶴、それに吹き出しちゃいながらも最終的には巻き込まれて一緒に悩んだり喜んだりしちゃう幼馴染の優人が、本当に純粋で可愛くて、笑えるのです。で、2人で頑張る脱童貞&愛あるH大研究の珍道中です(笑)

    とにかく何にもこだわらないで、素直に楽しむと幸せな気持ちになれる、とってもHAPPYな作品です。
    もちろん、絵はとってもとっても綺麗だし、美しさのままスッポンポンでとる2人のあり得ないポーズが大爆笑を誘います♡
    そして、ときどき人の心の温かいものがふんわり流れてきて、それも素敵。
    めちゃくちゃオススメです!

    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    僧侶は仏より愛を取り

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    いや、ホントにいつにも増して素晴らしい……!!
    何もかもが私にはハマりました。作家さんの大ファンで、今までに配信された作品は全て拝見しておりますが、本作品も文句なしに傑作です!

    殉職した幼馴染に対する悲しみが大きすぎて泣くこともできない唯真(僧侶)の頑なな心を、羣司の後輩(刑事)である田鍋が少しずつ溶かし解して、剥き出しになった唯真をそっと愛情で包み込むまでの、ギュッと胸が締めつけられるようなストーリー。

    懐いてくる田鍋をうっとおしく思いながらも、「こういう手合いは一度寝てしまえば……」などと自分に言い訳をしながら、愛情も無いのに自ら抱かれに行く唯真と、それに敏感に気づきながらも、惚れた弱みと根っからの温かさで包み込もうとする田鍋の、一方的な唯真の甘えを受け止め続けるやりとりが本当に素敵。ワガママに振り回されている年下男と見せかけて、実は大きな愛情を注ごうとしている田鍋に惚れ込みました(笑)

    作家さんのこだわりなのか、今作も方言が使われていて、非常に温かい感じがします。絵は当然素晴らしく魅力的で、大人の色気が満載。表紙の唯真の美しさにはギャー!と声をあげて卒倒しそうになりました!イケメンなのは当然ですが、色白で唇はほんのり紅く、身体のあちこちに黒子が散りばめられて、色っぽいことと言ったら!!田鍋サンが言うには、普段は下着に隠れているような部分にさえ、黒子がいくつもある様子♡見〜た〜い~ッ!

    2人の心がちゃんと繋がるまでに何度も身体を重ねるのですが、その度に唯真の気持ちが田鍋に傾いていくのがはっきり分かって、本当に感動しました。ストーリーといい、セリフといい、表情といい、作家さんの表現力には毎度ながら脱帽です。

    とにかく、今一番の私の推し作品。少し濃ゆいBL作品を読みたいと思われる方は、必ずチェックして欲しいと思います!

    沢山の方に読まれることを祈っております!!

    • 5
  4. 評価:5.000 5.0

    アクマと嵐は忘れた頃にやって来る!!

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    お久しぶりの配信に、今回の配信分をよりよく味わうために、いつものように第1話から読み返し……「愛しい」の嵐に巻き込まれ……忘れられない作品となりました。
    もちろん前回までの配信でも、涼介のオトボケぶりにくすっと笑ったり、雅人サンのアクマっぷりに感心したり、無事にスタートした涼介の俳優人生を応援したり、雅人と社長のやりとりにニンマリしたり……それはそれは楽しいお話だったのですが、私的には、なぜ雅人がそこまで涼介に執着し溺愛するのかが今一つしっくりきていなかったのです。しかしそれは、今回の配信分にその理由が全て託されていたのだと納得した次第でした。

    幼い頃から、温かな家族関係とは無縁の生活を送り、その寂しさを押し殺しながらスターダムを駆け昇り俳優界に君臨する雅人には、何も知らない純粋無垢な原石ながら、どんな逆境にもめげない明るさと強さを持った涼介が、どれほど魅力的に映り、手に入れたい傍に置きたいと望んだかは想像に難くありません。

    後半では、何をさておいても涼介を守り愛する雅人と、それに応えようとする度に男らしくカッコよくなる涼介に、惹きつけられ心を掴まれずにはいられませんでした。

    クライマックスに向かって次々と2人の身辺に事件が起こるのですが、2人のお互いを想う愛情と社長の機転で乗り越え、ラストは大団円&ハッピーエンドで本当に嬉しい!!

    長いお話ですが、本当にしり上がりに盛り上がり、読後感が素晴らしい傑作だと思いました。

    この作品の素晴らしさを存分に分かっていらっしゃる読者さんも、この作家さんの大ファンである読者さんも大勢いらっしゃるとは思いますが、レビューを送らずにはいられませんでした。

    改めて、更に大勢の方に読まれる作品であることを確信しています。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    究極の極道ワールド&オメガバース!

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    極道モノでオメガバースってどういうこと!?と、読まずにはいられなかった本作品。極道もオメガバースも溺愛している私にとっては垂涎の作品で、しかも「しまちゃん家の番事情」からのファンである作家さんの最新配信ということで、平日なのに一気読みしました(笑)

    なんともゴツい極道の面々がい~っぱい出てきて、作家さんの絵の上手さを再確認。だって、目つきの悪いジャガイモのようなおじさんを大量に描けるのって、スゴいことですよ!頬がたるんでたりコケてたり、眉が無かったり腹が出てたりするのを全方向から描くんですよ!イケメン描くより絶対ムズカシイ!
    作家さんの描く極道は、姿もストーリーもリアル。それだけで極道モノ好きとしてはそそられます。

    組長の息子である遥来の自分に対する愛情を分かりつつ、自分にもある遥来に対する愛情を隠しながら、はぐらかすような態度を取り続ける構成員・椿のシブくニヒルな表情が、昔の舘ひ●しのようで惚れます。
    一方、遥来の、自分を子供扱いする椿に腹を立てたりめげそうになりながらも、体当たりのアピールを続ける姿が潔く、男らしく、カッコいい。そして凄みを感じるほどの美しさなのです。

    19話までで、やっと2人の想いが繋がり、いよいよこれから蜜月に入るかというところ。こういう丁寧なテンポ感、とても自然で素敵です。
    2人ともがαで、いわゆるオメガバースとは一味違う感じですが、これからどんな展開になるのかすごく楽しみです。
    きっとひりひりするような、命をかけた恋愛になるんだろうなぁ。お互いに守り、守られ、運命の存在になっていくんだろうなぁ。

    続きが出たら、嬉しすぎて倒れちゃうかも……♡
    ドスで刺されたり、多少流血しても大丈夫!という方には、超オススメ作品です!
    ヤバい、レビュー長すぎた……(泣)

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    シリーズ3作、怒濤の傑作揃い!!

    夏休みの暇に任せて、以前から気になっていたこの「ラブ」シリーズを読み漁りました!
    読んでいただければ分かると思いますが……
    ううむ…予想以上に素晴らしい……。
    3作6人の主人公達が並外れたイケメンなのは漫画の世界だから当然だと分かっていても、それぞれが人間臭くて魅力的で、リアルな存在感があって、本当に心惹かれ、引き込まれる作品でした。
    どの作品にも別々でレビューが書きたいのですが、気合が足りず、こちらの一番新しく配信された作品にコメントさせていただきました。

    お酒を飲み、バーテンダーたちと触れ合うことで癒しをもらうボーイズタッチバー(&ダーツバー)という、ちょっと聞き慣れないお店を舞台に、お店のバーテンダーと客の3カップルが、それぞれの心の痛みや自分の弱みを隠しながら相手を想い、近づくために策を練ったり体当たり的に告白したり、体だけを繋げてしまったり……。
    こんなリアルなのにドラマティックなお話があっていいの〜!と叫びたくなるストーリーです。ラブクオリアの西野と東、ラブインダルジュの翔音と大我、ラブイグナイトのジュンと風磨(ほら、メンズの名前聞くだけで読みたくなってきますよね!)達が、それはそれは胸キュンな、愛と葛藤のラブストーリーを展開してくれるのです。

    当然、Hも盛り沢山!大人ですから!
    でもその裏には本当に純粋な想いが詰まっていて、私は3作全てで涙が止まらず、次の朝まで目が腫れました(私はちょっと感激屋過ぎるのですが…)。

    とにかく、とにかく、「素敵なラブストーリー」という言葉がぴったりの、オススメ作品✕3です。もっと早く読んでいればよかった!
    このシリーズ、どんどん出て欲しいなあ……

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    可愛い嘘つきに胸キュン!

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    この作家さんの他作品に、成人男子とは思えない、ちょっぴりヘタレだけど魅力的なイケメン彼氏が出てきますよね!
    この作品にも夜久さんという飲み屋のイケメンマスターが、Hで可愛い嘘をつきながら登場!
    夜久さんたらいい大人なのに、マグロ呼ばわり事件で傷ついた角田くんに一目惚れして、自分のモノにすべく、畳み込むようにあり得ない嘘と本音を織り交ぜてジャブを打ちまくる姿がオモシロカワイイです♡

    一方、自分で自分に角田じゃなくてチョロ田なんじゃないかとツッコミを入れちゃうくらい、夜久さんの嘘が嘘と知りながら流されていく角田くんも、格別の可愛らしさ(笑)
    Hが先走って、不安だらけなのに2人して本音が言い出せなくて、でもお互いに手放したくない気持ちが溢れていて、見ているこちらは幸せいっぱいです。

    クスクス、キューンで配信分まであっという間に読み終えてしまいました。
    当然、まだ続きますよねッ?
    怒涛の同棲ライフ、心待ちにしています!

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    プリミティブでハートフル!!

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    うわ〜♡!好きです好きです、この作品!
    洗練されたお洒落でアーバンなのもいいけど、原始的で人間の営みが浮き彫りになるこんな作品にも、心惹かれます。
    初めて読ませていただく作家さんでしたが、ストーリーも作画もとても丁寧で、ファンになりました!

    設定がまず面白い。今のところ、オメガという言葉がまだ認識されていない世界。男なのに子どもを産める体質に生まれついたヨキが、同じ島の敵対している部族の時期族長バドル(年下)に政略結婚で嫁ぐことに。部族同士の争いを鎮めるという大役を背負って、ヨキは確固たる決意を持って生まれ故郷を離れるものの、はじめは夫となるバドルにも相手部族の人々にも受け入れられず……。紆余曲折あるものの、バドルの祖父である現族長に励まされながら、少しずつ持ち前の勇気と優しさで人々の心を掴んでいくという、心温まる展開なのです。

    バドルに対しては、お互いの愛情よりヨキの発情(ヒート)が先に来て、心より先に体が繋がっちゃうのですが、それだって2人にとっては必要なプロセス。
    配信分のラストにはラブラブになるのでご安心を(笑)

    腰巻き1枚の裸族(?)がいっぱい出てきて、それだけでも目を引かれますが、バドルの逞しさと、ヨキのちゃんと男の子だけどちょっとタレ目な可愛らしさが更に魅力的です。

    タイトルに「オメガバース」とあるのは、きっと今後の展開の中でオメガという言葉が意味を持ってくるからなのでしょうね。
    まだまだヨキの身の上には様々な困難が降りかかりそうですが、バドルが力強く守ってくれることでしょう。

    「黎明」とは夜明けの意味。ガルナとヨルタの部族に明るい未来を運んでくる花嫁ヨキ。
    年下夫を支える彼の頑張りに、エールを送ります!

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    素直に愛してると言える幸せ

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    一言で言って、「感動の嵐」でした。
    1話読むごとに胸が熱くなり、鼻の奥がツーンとする場面に出会い、とても誰かがいる前では読めそうにない作品でした。当然、一人で夜中にズビズビ鼻をかみながら、読んでいましたが……。

    同じ京極姓の、幼稚舎からの同級生である誠志郎と尊。大して仲が良かったわけでもないのに、のっぴきならない事情から、男同士なのに偽装結婚する羽目に。すでに、息子モドキの幼児、礼央までいる始末。

    はじめはどこにも愛情があるわけではなく、愛情を持つ義理もなかったのに、3人で暮らすうちに少しずつ深い深い愛情で結ばれていく様子が丁寧に描かれていました。

    その愛情は決して騒がしくなく、温かかったり、穏やかだったりする反面、寂しさから萎縮してしまったり、時にすれ違ってしまったり。
    2人の間にいる礼央によって、強められたり結び直されたりする絆は、お互いが心から素直に「愛してる」と言えるようになっていくための大切なプロセスでもあって。
    恋人、夫婦(夫夫)、親子、友人、それぞれの愛情が繋がって、末広がりに広がっていく過程がこれほど見事に描かれている作品は滅多にないのではないかなと思いました。

    作者さんの作品はいくつか読ませていただいていますが、どの作品もセリフの選び方が巧みで、主人公達の表情や仕草に心情が詰め込まれています。今回も、尊や誠志郎の目線1つ、後ろ姿1つで涙が出そうになるシーンがたくさんありました。もちろん、礼央の涙は、私の涙腺破壊力100%でした。
    でも、お涙頂戴の作品ではありません。ユーモアに溢れ、クスクス、ニヤリもたくさんある、素敵な作品なのです!

    75話と読み応えがあるのもポイント高い!!
    脇目も振らず一気に読みました(笑)
    「愛してる」という言葉を素直に誰かに言いたくなる、温かい作品です。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    消防士っ!反則過ぎる……

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    ちょっと……カッコよすぎやしませんか、矢島サンも鳥飼サンも。消防学校の制服も、レスキューの訓練着も、消防服も似合いすぎるぅ〜。消防士ってだけで、カッコよさ倍増!反則です!
    そもそも消防士さん達、現実社会でもガッチリムキムキ、上半身逆三角形の方も多いと思うのですが、当然、矢島&鳥飼も上腕二頭筋やシックス・パックが眩しい……。それに加えて、2人がイケメンで照れ屋でちょっと不器用で、女心をくすぐるったらありゃしない!!

    今回の配信を受けて、いつもの如く第1話からチェックしました。前回配信分もめっちゃ萌えたのですが、今回分は更に愛が深まって嬉しい限り!
    Hの際に名前呼び合っちゃったりして、見ているこちらが照れちゃいます♡
    特に、矢島の名前が「栄吾」だなんて、恐ろしいほどハマってる!作者さんのネーミングセンスに脱帽です。

    今回の見所はやっぱり、ラスト付近の愛を確かめ合うシーンで遥一が流す涙なんじゃないかな。普段は強気な体育会系の彼の、ゲイであるが故、優秀な能力を持つが故の辛い恋愛経験を乗り越え、最愛の人に「離れるな」と言ってもらえた嬉しさは計り知れないと思います。ベッドの上で抱かれながら頬を伝う涙には、胸が締めつけられました……。

    まだ続きがありそうなので、とてもとても楽しみです!待ち遠しい!!
    次が配信されるまで、通勤途中に通りかかる消防署の前で、訓練に余念がない消防士の方達を見ながら、邪な妄想をしてしまいそうです(笑)
    気をつけなくちゃ……

    • 9