3.0
わかりづらい
絵や各コマの見せ方に独特の世界観を感じますが、内容としてはとてもわかりづらいです。わざと難解にしているのかな?とも思ったのですが、さすがにここまでわかりづらいと、読者の「?」ばかりが残ってしまう気がします。
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67位 ?
絵や各コマの見せ方に独特の世界観を感じますが、内容としてはとてもわかりづらいです。わざと難解にしているのかな?とも思ったのですが、さすがにここまでわかりづらいと、読者の「?」ばかりが残ってしまう気がします。
好きな人はすごく好き、わからない人は全然わからない、そういう作品だと思います。
私は……わからない方の人でした(笑)。でも、なぜか全話読んでしまいました。知らず知らずのうちにワールドに引き込まれたのか、まんまとしてやられた感じです(笑)。
一話一話が短く、サクサク読めます。
最後のコマに突如グロいものが現れるパターンが多く、夜に一人で見るとちょっと怖いかも知れません。赤と黒だけの絵も不気味です。
タイトルから想像がつくようにグロいのはもちろんのこと、主人公が施設に連れてこられた方法や、閉じ込められた部屋で見たものが、もう悪夢で、もしもこんなことが自分の身に降りかかったらと想像してパニック気味になりました。もちろんあり得ない話なんだけれど、つい想像してしまって……。
スプラッタの描写ばかりではなく、登場人物の詳しい生い立ちの回想シーンなども盛り込まれていて、ストーリーとしては色々考えさせられます。
ただ全体としてとにかくグロい内容なので、苦手な人は要注意です。
短編のストーリーがどれも良く、それぞれがどこかで繋がっていたりするのも面白いのですが、登場人物が多くて覚えきれませんでした。
ゲラゲラ笑うというよりは、ついププッと噴き出す感じの面白さでした。
冷静に考えてみると本当に恐ろしい町、米花町(笑)そして、あれっ?蘭の髪が……。
救いのないお話です。
主人公は家族思いの心優しい女の子ですが、周囲の人間からいわれのない攻撃を受けます。家族に心配かけまいと耐え続ける主人公でしたが……。
登場人物のほとんどが酷い人間です。それぞれが辛い境遇にあったのだとしても、とてもじゃないけれど同情なんてできないレベルです。クラスメイト、その親、教師……皆が愚かで短絡的。結果、酷い事態を招きます。
しょーちゃんが可愛くて、心が痛い。
終盤の主人公の突き抜けっぷりがより一層悲しかったです。
わざわざタイトルにするほど青島くんに『いじわる』を感じませんでした。なんというか、もっと全編通して意地悪な彼に困りつつキュンキュンさせられるストーリーなのかなと思って読み始めたわけですが。
雪乃の性格は好きです。年下彼氏と付き合っても地に足が着いているところに好感が持てます。
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生きた心地と私の最後