チールーさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全150件
  1. 評価:4.000 4.0

    謎の多いストーリー

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    まず絵の美しさに引き込まれました。主人公の顔がとても好きです。男性も超イケメンに描かれていて、絵を見ているだけでも満足感があります。

    無料7話分を読みました。ここまでは謎が多く、まだほとんど何もわからないような状態です。純粋に吸血鬼のストーリーなのか、信仰などが絡んでもう少し複雑なのか……。いずれにしても、結婚を題材にしていながら晴れやかな幸福感のようなものはなく、終始暗い印象です。
    意味深な発言をする執事の女性の存在が気になります。瞳の色が伯爵親子のそれに似ていますが、親族だったりするんでしょうか。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    まだこれから

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    無料3話のみ読ませていただきました。
    まだ何も始まっていない、という印象です。これからどんなストーリーになっていくのかも、まだなんとも。
    なんとなく判っていることは、三守の命を救う代わりに、主人公がこのまま赤い目の鬼に連れていかれるだろうこと。鬼はイケメンの兄弟で、主人公を連れて行こうとしているのは兄の方だということ。

    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

    駒子に拍手

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    仕事があまり(かなり)できない駒子と、厳しい上司の森崎さんの恋愛ストーリー。

    実は森崎さんは過去にトラウマがあって、人を頼ったり心を開いたりすることに臆病になっています。駒子と付き合ってからも、心の距離が近くなり過ぎたら失った時に辛いからと、変に距離を置きたがります。正直、付き合うにはちょっと難しい部分の多い男性です。
    しかしそこでへこたれないのが駒子。どんなに突き放されても、冷たくされても、既読スルーされても、泣きながら、チーンとなりながら、その度に何度も自分を奮い立たせてずっと森崎さんを愛し続けます。飾らない素直な言葉で、時に変顔になりながら大好きだと訴え続けます。私はあなたから離れていったりしないと。

    大抵の女子はめげてしまうであろう森崎さんの態度に、温かく辛抱強く寄り添い続けた駒子にあっぱれと言いたいです。こんないい子、森崎さんはもっと大切にしなくちゃ。これから森崎さんは駒子のために、強さを身につけていかなくてはいけないなと感じました。

    ちなみに、仕事では難ありの駒子ですが、料理を始め家事においてはスペシャルです。人にはそれぞれ得手不得手があって、誰にでも輝く場所があるということを実感させられる、良いお話です。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    沼系男子をまだ見ていない

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    12話まで読んできました。
    萱沼さんは終始完璧でした。人としてとても良い視点を持っていて、言葉選びにはしっかりとした芯がありながらも相手への思いやりがあって。仕事ができ、プライベートではいつも安心をくれる。完璧です。
    恋愛において『沼系男子』であることを除いては……。
    と書きたいところですが、実は12話までではまだその沼っぷりを披露されていません。萱沼さんは今のところ、頼りになって、ほしい言葉をくれて、さりげない優しさと安心感とストレートな『好き』をくれる、最高の男性です。
    この先、一体どんな沼が待っているのか……。

    主人公は地に足のついたしっかり者の女性です。いつもプラス思考で、面倒な仕事を押し付けられても愚痴を言わず、『できる人がやればいいのだから自分がやる』と考えます。物事を運に委ねることを好まず、何かのせいにしないで自分で努力をしておこうと考える人です。
    同棲している彼氏は、そんな主人公がしっかり者過ぎてつまらないからと浮気に走りますが、私は主人公の考え方には基本、好感が持てます。人や運のせいにしないというのは、自分の心の健康を保つ秘訣でもあると思うので。
    ただ、プラス思考も過ぎると辛くなってしまうのかも知れません。人のせいにしないどころか、人の非までを自分でなんとかしようとすると、さすがにしんどくなりますよね。主人公がそれでどんどん苦しくなってしまった時、そこを鮮やかに救いに来るのが、萱沼さんです。

    ここまでのストーリーはなかなか良いと思います。流れに無理がないし、登場人物の行動も心理描写も自然で、読んでいてストレスがありません。絵も綺麗で好きです。

    ちなみに、作品紹介のあらすじで、既に彼氏と主人公の職場の後輩が浮気をすることは明かされていましたので、それを踏まえて読んだわけですが、1話目からちょいちょい伏線があって面白かったです。

    • 18
  5. 評価:4.000 4.0

    気にしない曽根くんと気にしすぎる主人公

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    学生時代にいわゆる陰キャだったことがトラウマになっている主人公。職場では無理をして陽キャを演じています。
    そこへ新しく入社してきた曽根くんが、何ひとつ繕わない堂々とした陰キャぶりを発揮。主人公が心をかき乱されまくるというストーリーです。

    無理に陽キャを装っているということもあって、主人公は『陽キャ』について少々偏った認識をしているように感じます。主人公の演じるキャラクターは、陽キャというより軽薄なチャラ男です。実際には、陽キャ=軽薄な人ではなく、陽キャと言われる人でも思慮深く思いやりのある人はたくさんいるはずです。
    物静かで口数の少ない人を簡単に陰キャと揶揄することにも疑問を感じます。本来、物静かという個性は悪でも劣っているわけでもないので。

    そもそも、人を陰キャと陽キャの二極に分類するのではなく、十人十色の個性をお互いに認め合っていけたら何よりですね。

    • 2
  6. 評価:4.000 4.0

    腹に剣が刺さったイケメンと暮らす日々

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    血の繋がらない家族に虐げられてきた主人公が、高齢の公爵のもとに嫁がされるストーリー。
    ……と思いきや、なんと公爵様は若くてイケメン。そして何より、腹に短剣が刺さっている!

    実は公爵様には、訳あって不老不死の呪いがかけられているとのこと。腹の短剣は主人公の目にしか見えず、それを抜くことができるのも主人公だけ。剣を抜くと呪いは解け、公爵さまは亡くなるのだと言います。
    もう死にたいから剣を抜いてくれと言う公爵様に、主人公はせっかく嫁いで来たのに未亡人になるのは嫌だと答えます。自分が死ぬ時には抜いてあげるから、それまで夫として側にいてほしい、と。

    やたら長く生きてしまって日々の喜びを失っている様子の公爵様と、これからの生活に希望を見出し、庭仕事や片付けに公爵様を巻き込んでいく主人公。それに素敵な執事さんが加わった3人での生活は、なんだか楽しそうな予感がします。

    この先おそらく主人公は歳を重ねていき、公爵様は若いままなのでしょうが、そうなった時の2人の関係性の描写にも興味があります。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    凛とした主人公

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    よくある設定かなと思って読み始めましたが、オリジナリティーがあって面白いです。絵もとても綺麗です。

    孤児の主人公が、代々娘を生贄に出す決まりとなっている名家に嫁ぎ、一年後に山神様の生贄になるというストーリーです。
    主人公の旦那様は、結婚してから一年間ずっと主人公に冷たく接していましたが、それは生贄に出される主人公への罪の意識からでした。実は旦那様本人も、生贄を娶るために生まれて育てられた立場でした。
    主人公が生贄として洞穴に閉じ込められた日、旦那様は洞穴を塞ぐ岩の前で泣きながら主人公に謝罪し、本当はずっと愛情を抱いていたことを告白します。それを聞いた主人公は、来世でもこの人と結ばれたいと願います。
    すると山神様が現れ、その力で、なぜか主人公は一年前に戻り……。

    主人公がどんな時もしっかりとした考えを持っているところに好感が持てます。村人たちに虐げられてもやられっぱなしではない、芯の強さが美しい。
    一年前の旦那様はやはり主人公に冷たく接していますが、本当はその内に愛情が溢れていることを知っている主人公は、彼との距離を少しでも縮めたいと努力します。
    一年後にはまた生贄に出されてしまう運命にある主人公が、山神様に与えられたこの猶予で旦那様と束の間の幸せを得ることができるのか、この先の展開が気になります。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    考えることがたくさん

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    人間とチンパンジーの間に生まれた『ヒューマンジー』チャーリーのお話。
    チャーリーは言語を話し、チンパンジーの身体能力を持ちます。思考は……どちらかというと、チンパンジー寄りなのでしょうか。チャーリーが時々、『人間はこう考えているんだね、僕はこうだよ』と語るその言葉に、ハッとさせられます。
    人間と動物、生命そのものについて、色々な視点から考えさせられる作品です。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    副社長に免じて

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    結婚式当日にトンズラした彼の名前が副社長と1文字違いだったり、新婦の両親との初顔合わせが式当日だったりと、いくら漫画だからといってもあまりに都合が良すぎる設定ですが、副社長がとてもいい男性で、主人公が幸せになれそうなので、私の中では良しとしました。笑
    この先の展開で、幸せな二人の様子をたくさん見せていただけたらと思います。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    1話が長いのが嬉しい

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    1話が長く読みごたえがあります。ありがたいことです。

    青を基調としたフルカラーの絵が綺麗です。人物の動作のデッサンにやや難がありますが、ストーリーの妨げになるほどではないと思います。

    主人公がたくましく成長していく姿が頼もしい。可愛い妹のために、最強の鞘と共に強くなっていってほしいです。

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