4.0
いっぱい笑える
てんちょー君!もう、いっぱい笑わせてもらいました。
イケオジかと思いきや、まさか……のギャップから始まる物語です。そのキャラクターゆえに起こる数々の爆笑エピソードが面白い。
女の子も可愛い。二人の関係にはホッコリさせられます。
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830位 ?
てんちょー君!もう、いっぱい笑わせてもらいました。
イケオジかと思いきや、まさか……のギャップから始まる物語です。そのキャラクターゆえに起こる数々の爆笑エピソードが面白い。
女の子も可愛い。二人の関係にはホッコリさせられます。
精神疾患の人とその親たちのお話です。この漫画は、タイトルのとおり『親』に焦点を当てています。押川さんは患者本人や両親と面談を重ねるうち、親の育て方や接し方の問題点に気づきます。
もちろん、世の精神疾患の原因は親の育て方だけではありません。家庭に問題がなくても精神病を患うケースは数多くあります。この漫画においては、親にも問題があるケースを取り上げた、ということです。
この漫画のケースのように家庭に問題がある場合、本人と家族を救うには、本人の治療と共に、家族の問題点を認識することも非常に大切だと思いました。
漫画の世界だから見ていて笑えるけれど、リアルに考えたらこの人はかなりヤバイ。悪気がなくても、ここまで来ると悪だと感じました。人に迷惑をかけすぎ。しかも全くサバサバしていない。本田さんの方がよっぽどスパッとしています。
でもまあ漫画なので、楽しく読ませていただきました。網浜さんの所業を「これはヒドイ……」とドン引きしながら読むことが、この漫画の醍醐味なのかなと。
それぞれの恋模様が個性的で面白い。ありそうでなかったタイプのストーリーです。
絵が独特ですが私は好きです。特に男子がカッコいい。
胃がんで亡くなった父の闘病中のことを思い出します。痛みや抗がん剤などの描写にリアリティを感じました。
今の世の中、がんと無縁の人なんていないんじゃないかと思うほど、がんに罹る人が多いですね。
私も身の回りの多くの人をがんで亡くしました。がんは他人事じゃない。身近にあるからこそ、このタイトルを見つけた時に『読んでみたい』という気持ちになりました。
物語は、リアルな部分とフワフワした部分が繰り返されながら静かに進みます。多めの余白にも意味があると感じます。もちろん題材が重いので明るくスッキリというわけにはいきません。この漫画はこれでいいのだと私は思います。
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てんちょう、ダメ、絶対