どうコメントしていいか。
どうしても、この両親への罵倒しか思い浮かばない。
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どうコメントしていいか。
どうしても、この両親への罵倒しか思い浮かばない。
娘が生まれた時、ずんぐりしてちょっといかつくて、出産前に私が張りきって準備したラブリーでスイートなベビー服を着せると、なんだか似合わなくて滑稽でした。
けれどそれが可愛くて可愛くて、私のお腹から出てきた子が私の選んだ服を着ていることが愛おしくて愛おしくて、誰になんと言われようが世界一の美人さんだと思いました。
現在、娘は20歳です。
このお話を読んで、あの頃の幸せな気持ちを思い出させてもらいました。作者様ありがとうございます。
母親が正常だったのがせめてもの救いでした。
この期に及んで男の肩を持つ母親もいますからね。
この結果は……。
犯人は……。
ナースの皆さんは大方、気づいていますよね。
出会い頭に他人の子供を蹴り飛ばした件は、ちゃんと罪に問うべきだと思いました。
本人にも子供がひとりいる。あんな行いを不問にされてしまったら、その先の子育てでずっと後ろ暗いものを抱え続けることになる。
ちゃんと罪を償って、そのあとに、大切なたったひとりのお子さんと目いっぱい向き合って生きていけたら。
ご両親が娘さんの臨月のお腹に気づかなかったなんて……。
しずちゃん、みんなの愛を独り占めですね。
それが記憶に残らずとも、人肌の温かさや匂いや声が、しずちゃんの脳裏や肌感覚のどこかに残り続けますように。
私もそう思いたい。
赤ちゃん誕生の瞬間にハッピーバースデーの曲が流れる部屋で、ついちょっと前には別の施術が行われていた事実。
同じ分娩台で誕生する命と消される命が、あまりにシビアで。
せめて別の部屋を設けることはできないものかと考えてしまうけれど、そんな非効率的なことはしないんでしょうね。
仕方ないのだけれど。でも率直に悲しい。
本当に一生懸命ですね。
空回りすることもあるでしょうが、その頑張りは素敵です。
透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~
009話
小さな手帳(1)