3.0
ルサンチマン丸出し
なんだか夫に不満を持つ女をスカッとさせたいためだけの漫画というのが丸出して、あまり創作としての面白さを感じませんでした。
妻側が復讐のために這い上がるストーリーでもあれば別ですが、結局使うのはコネと他の男の権力。
自力で掴むものがない女には魅力を感じませんでした。
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14607位 ?
なんだか夫に不満を持つ女をスカッとさせたいためだけの漫画というのが丸出して、あまり創作としての面白さを感じませんでした。
妻側が復讐のために這い上がるストーリーでもあれば別ですが、結局使うのはコネと他の男の権力。
自力で掴むものがない女には魅力を感じませんでした。
主人公もガサツなところを隠して生きる女という共感しやすい属性なので、悪知恵の働くガキと対決するというのも受け入れられやすい設定だと思います。まぁでもとくに目新しいものはないです。
世の中には夫に言いたい事言えない妻が多いからこういう男がどこまでもクズで、最後に地獄に落ちる展開の漫画みて憂さ晴らししてる妻が多いんですかね。
そんな男と結婚しなきゃいいのに。
表紙が金田一少年の事件簿を踏襲しているのでミステリーかと思いきや、4コマギャグ。。。まぁ可愛くてゆるいのでそういう物だと思って読めばいいのですが、金田一感は全くないです。
絵柄が簡素でありながらストーリーは割と重めで、謎が多く読み進めたくなりました。ただ展開のスピード感がもったりしていて途中で読み飽きてしまいました。
転生ものの走りの作品ですね。やはり一つのジャンルの原点というのは、手垢のついていない展開が入っていて面白いです。
さいはらさんのドラマを見て、原作がこれだと書いてあったので、その辺の展開が漫画になってるかと思えば全く違う話でした。
闇金要素も少なく、やくざの抗争話として読むものですね。
90年代のりぼんに思い入れがある人は多いのではないでしょうか?藤田まぐろ先生の作品は独特でポップな絵柄に合わせて、クラシックな御伽話を交えた作品が多く、現代の学校が舞台の作品が多い少女漫画では少し突飛だったためよく覚えています。
30代婚活女子で王子様を待ってるという小太り女という、まぁ嫌われ要素を詰め込んだ主人公ですね。こういう人の人生がうまくいかないのを見るのが娯楽なんだなというのが、女性漫画には顕著に表れていると思います。
2023の今でも未だ一部の地域は女子に対して結婚がゴールで経済的な自立をしなくても子どもを産んで育てる事が最優先と考えている人たちがいて、主人公もそういう考えに毒されているから、自分と娘をあまりにも混同しすぎたんでしょうね。
家庭以外に自分を持たないとこうなるという教訓として受け取ります。
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極限夫婦