5.0
サスペンス要素が面白い
テレビアニメ化されたので、気になって読み始めました。子ども向けの内容かなとそんなに期待してなかったのですが、宮廷で起きる様々なアクシデントに、主人公が薬剤の知識と推理で対峙していく様は面白いです。恋愛要素薄めで、主人公がクールなところもいいです。
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88807位 ?
テレビアニメ化されたので、気になって読み始めました。子ども向けの内容かなとそんなに期待してなかったのですが、宮廷で起きる様々なアクシデントに、主人公が薬剤の知識と推理で対峙していく様は面白いです。恋愛要素薄めで、主人公がクールなところもいいです。
東村さんの作品は好きで色々読み漁っています。
『ママはテンパリスト』も作者の個性がわかりますが、本作は作者の人格形成のすご〜く核となる部分を描いてます。恩師との関係性がとても素敵。絵描きになりたくて美大に行ったのではなく、マンガを描きたいからだったという動機を、ずっと先生に言えなかった、この苦悩がなんとも切ないです。
主人公と同じ目線で、着物についての知識を得られます。着物の柄は絵でわかりますが、色や生地の質感は登場人物の言葉から想像します。それでもカラーページでなくても、着物の色や生地の具合が頭に浮かんでくるような感覚があります。着物って日本人の総合芸術だなぁと思いました。
放射線技師というものの仕事について、深く知ることができます。年齢的に病気に気をつけなくてはならない時期にきていて、特に乳癌検査の話はとても学びが多かったです。ネットで何でも調べられる時代ですが、漫画だと分かりやすいし覚えやすいので、ありがたいです。
主人が勧められて購読。アイヌの文化と知恵が素晴らしい。かなり残酷なシーンもたくさんあるのに、クスッと笑えるところもあり、ハードさが中和されてる感じ。この作品を描くのに、アイヌ語をはじめとするアイヌの文化、北海道開拓史、帝国陸軍について相当な下調べが必要だったはず。そのエネルギーが見事に作品に活かされていて脱帽します。
絶滅した狼を題材にしたお話。人狼なんて…と思いきや、設定や伏線が面白くて、今出てる巻を一気読みしてしまいました!狼の絵に躍動感や愛おしいさを感じます。そこも魅力です。
小玉ユキさんの作品大好きです。無駄な線がない絵もいいですね。少女漫画にありがちなキラキラ大きいおめめじゃないんですよー。すごくシンプルなのに雄弁な絵です。方言もいい!
これを読んで「おわら風の盆」を初めて知りました。都市近郊に生まれ育ち特に田舎もない者にとっては、その土地土地の伝統行事には憧れの念をいだきます。行ってみたくなりました。
20代のころ、富士山の弾丸登山しました。職場の人たちと金曜日仕事終わりに五合目まで車で移動し、仮眠後に夜中から登るスケジュールでした。当然頭は痛くなりましたが、もう二度と富士山に登ることはないだろうと、無理して頂上まで行きました。
岳を読むと、装備不足、知識不足、登山を甘くみていたがゆえのアクシデントが沢山出て来ます。
自分の弾丸登山を恥じました。
「手紙」の話が特に泣けましたね。
私の子どもにも障害があります。知的な遅れのある自閉症ですが、自閉症も人それぞれ。好きなこと、苦手なこと、興味のあること、感覚過敏も聴覚過敏もいろいろ違います。発達障害の人が成長する上では、投薬の前に環境調整が大事です。最近発達障害を扱う漫画が増えましたが、多くの人に読んでもらい、いろんな特性があることを知って欲しいです。
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薬屋のひとりごと