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アシュリーとディーくん、幸せになってね。
魔導士として働きたいアシュリー。魔力が強すぎて制御出来ない男の子ディーくんの世話をすることに。ディーくんはだんだん、アシュリーの優しさや一生懸命さに惹かれていく。アシュリーは、自分が年上のことや魔力が少ないことに、引け目を感じていた。魔力至上主義のこの国で、ディーくんは生きて行けそうだと判断したアシュリー。
それでも、魔法学院の寮母として見守る。
ディーくんは、どうしてもアシュリーと一緒に生きたいと願う。
いろんな事件もあったけど、ディーくんか卒業すると同時に、気持ちを伝え合って結婚したのよね〜。この国を変えるためにディーくんも魔法長官を目指し、アシュリーも魔法を使わない授業を受け持つ教師として魔法学院で働きだす。
2人の絆はアシュリーの魔力を、魔力を持たない捨て子だったディーくんに渡したことが始まりという、社会派のお話。
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落ちこぼれ魔女と恋を知らない天才魔術師