4.0
主人公の成長
タナカトモさん繋がりで、この作品に出会いました。タナカトモさんは、ストーリーを考案される方なのかな?
うん、この作品は読後の後味も悪くなかったです。最初は主人公のほのかちゃんがオドオドしてるし、必要以上に周囲の顔色を伺ってるし、色々諦めてるし、でイライラしましたが、途中からきっと本来備わっていたのであろうお節介性分が発動し、皆のために東奔西走する姿を気持ち良く感じながら読み進めました。
最後は主人公だけでなく、事件に関わるメンバーの前向きな姿も確認でき、心地よい気分になりました(^^)。お金、名声ではなく、なりたい自分に成る。自分自身の納得のいく人生って、そういうことなのかな。
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社内処刑人 ~彼女は敵を消していく~