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貧乏伯爵家の令嬢クレアは、家の為に好きでもない歳の離れた金持ち貴族と結婚し、何とか家を守ろうと考えていた。
しかし、そんな中、ヴォクシー侯爵家管轄の孤児院が閉鎖され、感染症拡大を防ぐという名の閉じ込めて皆殺しでは? と、クレアは侯爵様へ直談判しに行く。
名も名乗らずに、クレアは孤児院の事を話す。
すると、察したヴォクシーが直接手を回し、孤児院は他人に任せずヴォクシーが管轄する事に。
安心したクレアだが、
ヴォクシーに「仕事として自分の虫除けとなってもらう」と、契約結婚する事に。
これで家には援助が入るし、助かったクレア。
社交場へ初めて連れて行かれ、ダンスで他の男性を魅了した。家には沢山の手紙やお誘いが。
ヴォクシーには全て断るように言われる。
初めて町へ行くと、クレアは笑顔で楽しそう。
ヴォクシーも付き合うが、雨が嫌いなヴォクシーは具合が悪くなってしまう。
クレアは花をつんできて、励ます。
クレアも具合が悪くなり2日も寝込むが、ヴォクシーが付きっきりで看病する。
何だかクレアを離したくない、独り占めしたいと思っているのでは?
このまま2人で幸せになってくれれば良いのになぁ…
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冷酷侯爵と貧乏令嬢の秘めやかな契約