冷静を装っていた母だけど、1人になると色々考えてしまって涙も出るよね。そこにお父さんが登場して。普段は頼れない存在でもいざってときはやっぱり頼れる人。それがこのお父さんって言っていたもんね。カーテン閉めたのもすごくよくわかる。本当はほっとして嬉しいはずだけど、1人にされて寂しかった気持ちが怒りとしてあふれてきて素直に喜べないんですよね。娘の前では強い母だけど、お父さんの前ではありのままの弱い姿をみせてしまうんですよね。お母さんのカーテン閉めるときの姿が、奥さんらしくてとてもかわいかったです。
-
3
死神さんは余命半年
097話
第97話 母の気持ち