63875位 ？
5.0
天然で子供っぽいおバカキャラなヒロインと仕事のできるクールで不器用な彼とのオフィスラブコメディという鉄板ネタなんですが、
ヒロインが元気で飾らずあざとさのない、でも気遣いもする芯の強い子なので、読んでいて楽しいです。
わりとリアルな女の子像だなあと感じますし、彼の方も拗らせはあれど不自然すぎず、
他の作品で見るようなかっこいいモラハラ男に何故か女の子がときめくという歪さもないので安心して読めました。
真逆なタイプの恋に不慣れな二人が上手く行ってほしいと願いながら読む作品です。
0
4.0
絵はきれいでストーリーも面白くはあるのですが…
この手の男装もののヒロインは、命がかかっていたり家を背負っていたりで
決死の覚悟で男装して男社会に潜り込むのに、
仕草が女の子のまま足は内股だし、裸なのによく確認もせず個室から出たり、
うかつで隙だらけなところがしらける一因です。
ファンタジーハーレム系な上、ありえない設定の女の子向け恋愛ものですから、
命がけな悲壮感を漂わせろとは言いませんが、もう少し主人公本人にやる気と緊張感がないと軽すぎます。
0
3.0
高校生時代に一方的に憧れていただけの、付き合っていたわけでもない男子に陰で言われたことをずっと引きずって「王子コンプレックス」という拗らせ女子がヒロイン。
とにかくうじうじとうつむいて内向的、本当は気になる王子のことを伺い盗み見ては自分の傷をなめ…という悲劇のヒロイン気質？被害妄想？のような、いつどす黒くなるか分からない危うさを感じます。
どこかでそんな自分に踏ん切りをつけてくれたらと期待したいのですが、タイトルを読むとそうならなそうで、読み進めるかどうか迷います。
0
3.0
ドタバタしたギャグです。
頑張る気の強い「令嬢」ではなく、良い意味でも悪い意味でもがさつな主人公。
その辺はよくある同様の作品との差別化なのかなと思います。
ヒロインの性格というかふり幅が大雑把で思い切りがいいところが面白いと思うんですが、
それを強調したいのか、顔や手元アップの力強い大ゴマと何もないブランクが多く、
読んだ時目の動線がスムーズに流れず読みづらさを感じました。
0
5.0
平坦に感じる序盤部分が長め、何となく人物にも入り込めず、
恋愛や魔女退治がスロースタートに感じましたが、だんだん面白くなってきました。
よくあるバレバレ男装恋愛ものかと思いきや、この主人公は男装中はうかつに女を醸し出さずナチュラルにがさつ、
食欲とだらだら優先で剣も一流なのがとてもいいです。
（イケメンに頬を赤らめたりドレスにテンション上がりはします）
女装（女ですが・笑）しても男に媚びることなく、マイペースでサバサバ塩対応です。
皇太子は本当に女と気が付いていないのか？という接し方をすることもありますが、
いつ明らかになるのか、どうやって恋愛感情になるのかが楽しみの一つです。
それから、人物作画がどんどんきれいになっていきます。
最初は皇太子さえ地味で野暮ったい感じなのに、
主人公とも急に華やかな美麗っぷりが出てきて嬉しい戸惑いがあります。
1
3.0
10話まで読みました。
小説世界への転生タイプですが、辛い思いをし、恐ろしい最後を遂げると分かっていて回避したいと言いながら、
その彼に恋する心が止められないとか、今夜だけと自分に言い訳して体を許すとか、ヒロインが自ら悲劇ぶりつつ自制心が弱く流されやすすぎる性格。
そのせいで分かっていた相手の心変わり（？）にも必要以上のショックを受けているし、その後に備えての準備もしていない。
時に描かれる食欲の強さは何かの伏線なのか、単に目の前の欲求に弱く短絡的な性格の裏打ちのためなのか。
そんなヒロインの幼さはさておいて、彼の病的な粘着質や娘の位置づけが今後どう展開していくのか、は楽しみです。
4
4.0
元カレと浮気相手の性格が悪すぎて、浮気や略奪が目的ではなく、ただこのヒロインを貶めるのが目的のようで、失恋の傷みではなく陰湿ないじめによる苦痛を感じます。
ヒロインは華奢でゆるふわのかわいい見た目、控えめな性格でけなげ、家事が得意でひたすら尽くすタイプという、男の都合のいい夢を凝縮したような女の子、御曹司の発想は突飛で描写に厚みがない、と、人物の言動に共感はできないけどざまぁ系ファンタジーとしては楽しめると思います。
0
5.0
まだ半分にきたところなのですが、読んでいてワクワクもドキドキもなく、むしろ不安や嫌な気持ちが多く残るのに読むのをやめられない作品です。
主人公の女性としての年齢的な焦りや自分が押し黙っていればさえ…という点は良くなくとも身に覚えがあり理解ができてしまう。
真山の突っ走りは人間関係の経験不足と若さだなあと甘く見てしまう。
しかし武頼は自分のことを伝えなさすぎで分かりづらく女性には共感しにくいし、
さおりはとにかく不快で気持ちの悪い存在。
大団円なラストなどないだろうなあと思うので、せめて主人公が前を向いて納得のいくラストでありますようにと願いながら、続きを読ませていただきます。
0
5.0
絵が少々不安定であらっぽく、内容も過酷でえげつない描写がありますが、その分ご都合主義観が薄く面白いです。
生家の貴族一家のいやらしさや醜さがひどいだけに主人公には幸せになってほしいと読み進めるばかり。
続きが楽しみです。
1
5.0
とてもおもしろく続きが待たれます！
数多ある中世西洋風貴族が主人公の回帰ものではありますが、
他作に多いいい子で健気なお姫様ではない、主人公の世間知らずなわがままや強いツンとたまのデレぶり、
それに振り回される執事や騎士のつっこみなどでコミカルさも。
政治的な不穏もあり、過去の不幸をどう回避するのか、それだけでなくその元凶となるもっと手前の部分も修正して、旦那様との未来をつかんでほしいと思います。
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おとなの恋は、やぶさかにつき。