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やっと現実を知ったね。
みんなそうやって命かけて国を守っている。
その上に姫や王がいることを、身をもって知ったよね。自分が動いたことで、味方を危険に晒してしまったことを、目にした情報で挽回して欲しい。
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やっと現実を知ったね。
みんなそうやって命かけて国を守っている。
その上に姫や王がいることを、身をもって知ったよね。自分が動いたことで、味方を危険に晒してしまったことを、目にした情報で挽回して欲しい。
女王にするために育てているのに、のこのこ戦場に来て死なれては敵わないもんね。
厳しいけど愛がある。まだ亜姫は分からないだろうけど。
戦場を経験していけば、亜姫が来るところじゃない、来て欲しくない、って思うよね。
亜姫は口で言っても、現場・現実をまだ知らないから。仇討ちがどういう事かを、これから知っていくんだろうな。
母上の想いを胸に生きないとね。命をかけて守った、その命。薄星も辛かっただろうな。
黄王だって、亜姫は可愛いよね。大切な娘、亜姫様の子だもの。国を考えれば私情は不要。表に出せないのは、黄王も辛いだろうな。
覚悟が足りなければ、亜国に戻っても無駄死にだもんね。それを教えてくれる青徹。
命をかけて、亜姫を守る聡明で気丈な母上、亜妃。同じく命をかけて守ってくれる薄星。
ハッキリした言葉は薄星だけだけど、姫を守ろうとしてくれている。土妃をヤるにはまだまだ早い。
宮女が味方になってくれた!なのに、男ときたら…。いい大人が14歳の姫様に向かって、そりゃー、攻められますがな。亜姫は、薄星の事では怒り、諭し、自分のことでは流せるけど、母上の事は耐えられないよね…
聡明な亜姫。亜姫と話すと、みんな惹かれていくんだろうな。
亜姫もだけど、薄星もまた、心の傷を負ってる1人。でも、お互い支え合って、信頼しあっている。というか、いつの間にか、薄星が亜姫より背が伸びてる!心も体も成長期!
青逸が良い味出してる。
何だかんだ俯瞰して見て、亜姫を守ってくれそう。黄王も家臣の手前、各国の目もある中、人質で来てる亜姫を抱きしめたり甘やかすわけにもいかないわけで。父である亜王にも考えがあってのことだろうけど、亜姫の心の傷は深い。なのに、ひとつの目的のために前向きに生きる姿は頭が下がります。
女、というだけで、この扱い。
毒入りスープは想定内だし、黄妃は聡明な方だから分かってたんだろうな。
この時代では当たり前だろうが、父からあの発言、その直後の母の死は、心が引き裂かれる思い。
せっかく許可もらったのに…
女王の花
014話
第三話(3)