花音さん、翔を不幸な目に合わせたくないんだろう
けど、こうやって花音さんを囲い込むほどの
ボディーガードを雇えるお金を彼は持っている。
自分の存在が災いを引き起こすというのなら、
その旨をちゃんと話して、翔は自分を常に彼らに
守ってもらえばいいのでは?
翔は経営者側の人間、毎日重責にピリついた毎日を
過ごしている。今のところあなたしかそれを癒す人はいないと思う。
不幸体質というのなら、いっそ祈祷でもしてきたら
いい。お守りでもお札でも翔に持たせたらいい。
それでもあなたが離れる覚悟をするというのなら、
翔はほかの女性と幸せになっても文句を言わないで ね。果たしてそれができるかな?
自分が離れておいて、いつまでも私のことを遠くから見ていてなんて都合のいいことはだめだと思うよ。
さあ、どうする?幼い妻よ。
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幼い妻
053話
第53話