なんかおかしな雲行きになってきた。
ここの職場は紅一点だから女子はモテがちになるのはわかる。
今回の事件だったり、おてもやんメイクで出社したりと仕事はできるけど不器用な箱入り娘的な主人公だから、できる人たちがそれぞれ世話を焼きたくなる気持ちはわかる。妹的な存在として職場全員からチヤホヤされて世話を焼かれたり過保護になるのはまあ自然だし全然問題ない。ただ告白しない人も含め好意を持つ人がこれだけいると、そこまで魅了するほどの人?とちょっと疑ってしまう。
危なっかしくて見てられなくて…が好意に変化するのはもちろん理解できるが、ここの男性は仕事ができてモテる人のはず。1人や2人ならまあわからなくもないが、ここまで主人公に好意を持つような人たちの集まりではないと思うんだけどな。
この先職場の男性たちの間に波風たてるようなことがなければいいなと思ってしまう。好意があっても表面的には出さないように(他人から見たらバレてる人多数だが)してる人たちだから、それぞれ思いをぐっとこらえるのかな。
今回の事件だって、周りに助けて下さいとか困ってますと泣きついてもいい案件。それを主人公は寝不足なだけとか、事の大きさがイマイチわかっていない。過保護もいいけど、時には心を鬼にしても厳しくするのも必要かと。少し厳しく言ってた人もいたけど、これだけであの主人公は理解してるとは思えない。
主人公が魅力的で好きだったけど、浮世離れにしたり、思いを寄せる人が多い設定で、このまま読み進められるか自信がなくなってきました。いよいよ共感できなくなったらリタイアかもしれません…。
-
2
どん底からの逆ハーレム~メンズコスメ企画部に異動ですか!?~
032話
第8話-4