5.0
悪女はルーアではなかった
作品の出だしがああいう感じだったので、ルーアは闇落ちしたんだと思って読み始めましたが、悪女は親友のアリアンの方だった。
アリアン、腹黒すぎる。黒過ぎて「こいつが悪者なのね」って気持ちよく割りきって見ていられる(笑)
イラッとするのはガロットの方。コロっと騙されちゃって、バカなの?と思う。
後半になると真実を知り始め、アリアンとの結婚に迷いだし、ルーアに手を出し始める。
そこがまたイラッとくる。用は優柔不断な男なのね、と見えてしまう。
癒しポイントはやはり王子様。
最後までルーアのそばにいてあげてね、幸せにしてあげてね、と期待を込めて見守ってます。
アリアンとガロットにだいぶイラッとさせられるので星4つ。今後、納得のいくエンディングだったら星5つにします!
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