5.0
期待してなかったけれど
当たりな作品。
入れ替わりものはいくつかみたけれど、登場人物それぞれが表情豊かであきさせない。
特に師匠とイリスの会話と入れ替わりに気がついた王の急変が笑える。
- 1
24784位 ?
当たりな作品。
入れ替わりものはいくつかみたけれど、登場人物それぞれが表情豊かであきさせない。
特に師匠とイリスの会話と入れ替わりに気がついた王の急変が笑える。
聖女があまりにひどすぎてついつい読んでしまう。
第一王子がまたそれに似合うクズで、第二王子との差が激しい。
父親は子育てとはなにかわからないばかさだし。
結末はわかってても読みたくなるのでやっぱりおもしろいということかな。
おもしろくてつい課金してしまった。
このままでは叔母と腹違いの妹に騙されて母も自分も不幸になると思った九卿は名医と誉れ高い孟回春の下ですぐれた医師となる。叔母を寵愛する愚かな父から母を守り、叔母たちの罠をかいくぐる。
その中で出会った林越と恋に落ち、彼を助けたり助けられたりして幸せな結婚をする。
展開もいいので飽きずに読める。
エドナは狂王の父親から周りの危険から逃れるために王子イーサンとして育てられるが、狂王が政変で打たれたあと母にエドナとして女の人生を生きろと城を出される。その後子爵の娘の身代わりとして領主イーライの嫁になる。
政変によって荒れた領地に責任を感じて奮闘するエドナに、ただ者ではないと思いながらも惚れていくイーライ。
やがて領地を巡る戦争がおきる。
戦争を勝ち抜き、アレキサンダーという息子をも得たある日、ポーリットがまたしても逆恨みな戦争をしかける。その中エドナのイーライの真実が明らかになる。すべてを受け入れ、ポーリットはイーサンへの恨みをエドナに向け死闘ののちエドナは勝利する。
ここから次の章でアレキサンダーが王になるまでが描かれる。
だけどじれったい。どんどん先を読みたくなってしまう。
皇帝は素敵すぎるし、皇太子はかわいい。
いつ呪いが解けるのか待ち遠しい。
足が不自由ではあるけれどそれ以外は容姿頭脳、嗜みも度胸ある主人公。
なのに妹があまりに不出来で、おまけに相手役がとにかく性格悪いというか素直じゃない。
好きならもっととついイラッとする。
不遇な人生の末死んだビアンカは回帰してやり直すチャンスが与えられた。
夫ザカリーを亡き者にするという第二王子の陰謀を知っているのでそれを防ぎつつ領地も豊かにして妻としての役割を果たしていく。
第二王子にザカリーを殺されたと思って絶望するも耐え忍び、無事息子とアルノーを守りきる。
絵のきれいさ、衣装の美しさもあり秀逸。
双子の姉妹たけど性格は主人公がよかった。
だからこそ悪魔からも愛されてしまう。
妹が花嫁だと誰も信じて疑わないあまり、妹を皆が過保護にして姉を虐待する。
だからこそ心優しい主人公は余計に悪魔に惹かれていってしまう。
シスターも悪魔に惹かれ、けれど愛されないことで主人公を怨む。
妹へのあまりな過保護もある意味虐待かもしれない。
人生やり直し系の話は多いけれど読みごたえがあり、展開もいい。
呪いをかけられているような皇帝にひたすら貪欲に皇后の座を求める愛妾。
策略を巡らせて皇后を亡き者にしようとする愛妾とそれに立ち向かう皇后とその妹。
通りがかった人にプロポーズしたら相手が自分を好きな人でした。
おまけに乱暴だと思っていた元婚約者は実はうまく心を伝えられないだけのかわいそうな人という設定。
元婚約者とは和解してあげたらいいのだけれど、どう進むのでしょうね。
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