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ひとの最期
介護の仕事をしていたのですが、最期を看取る機会のあるところではなかったので、読んでみました。
ご本人がどんな最期を迎えるか、ご家族がどんな気持ちで最期を看取るか、それは必ずしもきれいで穏やかなものではないのがなんとも切なく、でも、きっとみんなこんなものだろうな、という気もしています。
年の順であれば、私の場合自分の両親をこれから看取っていくことになりますが、生きているうちに、話ができるうちに、話したり時には喧嘩したりしてでも、なるべくしこりを残さないような関係に清算していこうと思いました。
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お別れホスピタル