5.0
静かに面白い
主人公の律くんがとても良い人すぎてじれったい気もしますが、周りがどれだけギャイギャイとうるさくてもなぜか静けさを感じる不思議な世界観のお話です。
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30024位 ?
主人公の律くんがとても良い人すぎてじれったい気もしますが、周りがどれだけギャイギャイとうるさくてもなぜか静けさを感じる不思議な世界観のお話です。
「家族の問題は家族で」とひた隠しにすることでどんどん壊れていく心。どの話も実際にあることなんだろうと思えてつらくなります。押川さんのような真剣さで手を差し伸べてくれる行政になってくれたらいいけど、これもまた「家族のことには介入できない」という言い訳を盾に見過ごされていくと思うとさらにつらいです。
なんとなく興味を持って読み出しましたが、思っていたより引き込まれてしまいました。登場人物の鬼気迫る表情はとくに恐ろしいほどです。
短編のオムニバスかと思いきや、それぞれの主人公に不思議なつながりがある。
谷川さんは昔から読んでいるけど、いつの時代も変わらない詩的な世界観。
昔から聖さんの漫画大好きです。
独特の世界観で、ドタバタ賑やかなお話の中にいつもだれもがもつ仄暗さがある。
聖さんの漫画を読むと、人っていいなと思えてきます。
朝ちゃんとまきおさん、正反対のような、似てるような。たくさんの感情をたくさんの言葉で言い表していて、涙が自然と出てくる。どちらにも自己投影してしまいそう。とても素敵なお話です。
主人公には全く共感できないし、主任とのやり取りもだんだん鬱陶しく感じてくるのですが、なんか、続きが気になる。なので、面白い漫画なんlでしょうね。きっと。
「おひとりさま」の作者の作品。独特の世界観とシンプルな絵による感情表現が不気味さを増します。テーマは重いです。内容も重い。でもこの姉弟たちの行く末が気になって仕方がない。
ひと昔前の漫画ですが、主人公が一本気あって好感持てます。
最初どうしてそうなっちゃうの?という展開もありますが、微笑ましく読めます。
自分に必要なものとそうでないものをがわかるようになる40代ですが、逆に諦めも早い。主人公を見ていると「まだ諦めない!」感が読んでいてワクワクします。
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銀のスプーン