ひょっとしたら、リフたんは、
マクシーよりも自己評価が低いのかもしれない、と思いました。
素晴らしい血統、王統を継ぐものを娶ったからこそ意味があると思っているのかも。
マクシーが大事だから、宝石や絹で飾り立てたいのではなく、自分の自尊心や誇りのためなのではないか?と思ってしまいました。
ブランドの服を着こなすことで、自分のステイタスが上がったように感じるのと同じですね。
血と泥と汗にまみれて働くことを下卑たことだと蔑むのは自分自身の本当の存在価値を自身が認めていないことですよね。
マクシーが新しい経験と人の喜ぶ顔で自分自身の誇りと尊厳を取り戻していくことで、リフたん自尊心は置いてけぼりをくらうかもしれませんね…
関係が成熟するというのは、お互いが相手の存在によって真に自分の価値を見いだせ、自分をすきになっていくことだという気がします。
今までマクシーの劣等感ばかり見ていたので、リフたん視点のコンプレックスが語られる回を待ちたいと思います。
予想ですが、読者がそれを知るのは、マクシーがそれを知るときと同じのような気がします
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オークの樹の下
081話
第81話