5.0
壮大な噛ませ犬だったw
運命的な出会いをした愛慈先輩が、ただのグダグダな噛ませ犬だったなんてww
うららと純の2人の気持ちが移ろう1年ちょっと?の期間を12巻使って丁寧に描いた作品なんだけど
スピード感も落ちず、無駄エピソードもぜんぜんなかったと思う。
うららの悩みが、告白あるあるやデートあるあるだったり、どっちを選ぶあるあるだったりするけど
結構深いところまで悩んでてて、それに対してありきたりではない
(下手したら突飛とも思える)けど納得感のあるアドバイスがあったりと、、とにかく
うららが恋に実直であろうと行動できること(聞く・話すとか)がとても印象的だったな。
恋愛だから感情のままにでなく、思考停止で飛び込むでもなく、解決しながら進んで
お互いが納得しながら真摯に恋が実っていく、そんな感じの物語だった。
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