5.0
月日じゃないんだなぁ。
どれたけ長くいたかじゃないんだなぁ、人と人の関係って…と感動しました。
心に傷を負ってる子は、もうあと一回でも相手から嫌われたらきっと生きていけないんだ…と思いました。(私自身も 不安定で幼弱性の強い母親からの、不適切な関わりによる経験者)
話は変わるが
私はゆうべ、36歳になる娘から八つ当たりの電話を受けました。
夫の連れ子で、現在は2児の母やってます。
私がこの子と暮らしたのは小3〜高1までの僅か7年間でした。高1の修了式の日に、生母の所に家出されたまま10年間会ってませんでした。
この子の下の姉妹のお陰で10年ぶりに再会。いい関係が続いてると自負していたんだけど、時折、酒に溺れて暴言の電話が。
もうこの子の生母は5年前に病死してるのに、まだまだこの子とは仲良くなれなくて覚えのない苦情の電話に心の栄養を一気に壊されてます。
活発すぎる上と下に挟まれた真ん中の子なのでついつい我慢を強いられて生育過程を過ごしてきたようで、この年になっても生育過程で報われなかった思いを飲んで思い出しては(もう生母はいないので)私に当たってきます。
これも彼女なりの甘え(誰かに受け止めてほしい)なのだなぁと空想しつつ、受け止めきれなくて実は持て余してる57歳の現在の私も認知しています。
この画中に出てくる継父は愛がありますね。頭が下がります。
そして今回のストーリー。いっつも折れっぱなしの私の心にも一筋の光を指してくれました。ありがとう。
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